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北方謙三

最近の読書

楊令伝、貿易で商売や!みたいなノリになってからこっち、なんか妙に本宮ひろ志氏作品臭が漂う…ただ違うのは、本宮ひろ志氏はいろんな場面で何度も「いずれ世界政府が生まれる」みたいなことを言うが、楊令は「天下など要らん」と言うあたりか。 清蓮寺キャ…

最近の読書

そういや、雨宮まみ「ずっと独身でいるつもり?」は Kindle 版買って積んでるんだけど、ずっ独買ったんだからジェーン・スー「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」も買わないと片手落ちかな…。でも、どのみち楊令伝終わらないことに…

最近の読書

Kindle 版きてたのかー。買った。 楊令伝。童貫戦おわった。三人称視点大規模戦闘文芸の、北方水滸伝とは別の境地に達しとるな。28 冊分汲み上げたタンク水量をタワーリングインフェルノから一気に流し落とすよーな。で、水滸伝の大量のキャラ数を一気に殺し…

最近の読書 - 楊令伝ダラ読み関連

童貫は本質見抜きマンなので、ちょっとインターネットぽいところがあるな。 童貫の開戦台詞は皆を集めて「はじめる」だけど、趙安の開戦台詞は「やれ」か。 宗教叛乱の軍事担当ということで、石宝にはちょっと張衛の雰囲気を勝手に重ねて見ているところがあ…

最近の読書 - 主に後期聞煥章関連

血涙読み終わった。いやー、死んだね、みんな死んだね。あと宋てのはつくづくクソだね。だいぶ遼側に感情移入できたところで楊令伝に続こう。でも楊令伝の頃には遼もだいぶクソいかんじよね。この後、楊家の子孫は水滸伝で楊志として凄絶に戦い、あるいは楊…

最近の読書

近年は小説よりラノベより児童文学というか児童向けラノベみたいなやつがおもしろそうっていうか、いい加減若おかみは小学生シリーズとか読みたいんだけど Kindle 版あんのかな。なかった。ないわなー。 Kindle ストアで児童書探してたらこのイラスト(http:…

最近の読書

北方水滸伝再読最終巻、花栄のかっこいいシーンまできた。趙安も報われないやつだな。地方軍の人材は、清蓮寺に見出されて取り立てられるものの、最後は見切られて捨てられるかんじだけど禁軍は違う、と思いきや結局あんまり報われはしない。国が傾くとエリ…

最近の読書 - 北方水滸伝再読関連

聞煥章の初登場時のキレキレっぷりがすごい。しかしこれだけのキャラでも末路といっていいアレやしな…無常やな…。というか聞煥章といい宿元景といい、期待を煽りつつ引き立て役として仕事を全うするかんじで配置されてるだけかもな。 雷横はいちばん爽快に好…

最近の読書

水滸伝序盤のスケール感が心地良い。4 巻、5 巻ときた。 黄文炳とか宿元景とか忘れとったけど、あれやねショッカーの大幹部が来るまえの強力怪人的なかんじで良いね。 やー最高すわ。最高にエキサイティングなスケール感になるちょっと前くらいのアガるかん…

最近の読書

やっと二巻ですわ。 楊令伝とか水滸伝読んでると、公務員を役人と呼んでしまうな。 百里風というと、田中芳樹「風よ万里を駆けよ」にも岳飛出てきたっけなあと思い出す。 ここ退、Kindle 版でてたのねー(http://www.amazon.co.jp/dp/B00ANJB3MM/)。 村上春…

最近の読書

楊令伝、つまり Kindle 買う前あたりに、意を決してダイの大冒険を読みはじめていたんだけども、読書より優先順位低くて中座したまんまだなー。 楊令伝の途中から、水滸伝の一巻に飛ぶと、水滸伝も最初はだいぶ堅いなーという印象になった。 ひさびさ Zip ロ…

最近の読書

花飛麟のキャラがしっかり立ってる影響でか、馬麟の影が薄すぎるな。 そういや水滸伝でいえば祝家荘戦…というほどではないけど、けっこう中盤くらいでもう禁軍戦になってしまっている楊令伝は、童貫に勝ったとしてもその先があるということよな。いやべつに…

最近の読書

ほんと Kindle のボタンはなんでこんな硬くて押しにくいんじゃろな。誤動作そんなイヤか。なんかじょうずな機構で、なんの力も要らずに起動できる仕組みにしてくれんか。 風呂 Kindle にも活躍する Zip ロックはもはや料理というより IT 製品。 楊令伝、宗禁…

最近の読書

電子書籍をどこで買うかという悩みは、ようするに「この会社とこの会社はどっちが先に潰れそうか」という予想の話なので経済感覚のないおれにはめどい。 iPhone ではブンカンショウが変換できない。Google 日本語入力偉大。まぁ検索会社としては誤字脱字で検…

最近の読書

北方楊令伝六巻まできた。そろそろ小休止回かな。 石宝は、なんとなく張衛感のある印象だったけど、もっと優秀な男だったっぽいな。見誤った。張衛の印象のせいで、楊令が岩山の頂上で一人篭っている描写をみるたび「きおつけろー!岩山の上に一人で座ってる…

最近の読書

五巻に入った。 呉用の展開、かつて学生運動で鳴らした左翼ゲリラが新興宗教テロ組織に潜入したようなかんじに読めてしまって困る。いやいや。LOTR はなんのメタファでもないし、北方楊令伝もただの宋代のフィクションじゃよ。 方臘の叛乱はすごいことになっ…

最近の読書 - 楊令伝関連

江南の叛乱、祝家荘の戦いくらいの描き込みなのかなと思ってたらどんどん話でかくなってきたな。祝家荘クラスだとしてもこんな序盤から。 武松が「楊令殿」と言うのが馴染まない。 「次世代はキラキラしていてニュータイプだから未来には希望がある」→「次世…

最近の読書 - 楊令伝関連

楊令伝になってくると、遼とか耶律とかの単語が頻出するので楊家将も再読したくなっくるよ。 驚くべき勢いでキャラ名を忘れていたことに気づき、そして見た覚えのある名前のキャラがどんなやつだったのか思い出せないまま適当に読み進めているうちに、なんと…

最近の読書

Kindle で北方謙三「楊令伝」シリーズを買いなおし。ガジェット読書というわけなので近年の「コンピュータは際限なく読めるが紙は全然読めない」状態から逸脱して読書週間を取り戻せそうだが、これはこれで本とインターネットがまた一段混じりそうで厄介。本…

最近の読書

おれは北方三国志以来、己の排便タイミングを「秋(とき)が来た」と言うようにしている。 楊令伝、北方謙三氏以外誰も別の「楊令伝」を書いていないので、「北方◯◯◯」のテンプレで言う必要がないところに最大の違和感があるね。 巻数を重ねるごとにペンネー…

Instagram 近況

最近買った本。どうにも最近紙の字を読むシーンを日常の中に設置できてないので(ていうか「暗闇でも iPad で読める」という理由で自炊を推進しているという意味もある)、買っただけで読むのは後回しになってるけども。 いよいよ文庫版刊行のはじまった、北…

最近の読書

ちょっと前に買った(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20110305#p2)北方謙三氏作品の山を崩して「悪党の裔」読んでる。ところで、あれかねおれの読書傾向からいって、そろそろ荒山徹氏作品とかにも手を出すべきなのかね。朝鮮妖術とかいわれても「スーバ…

最近の読書

最近どうにも気分が乗らないので無軌道にエナジーを発散しており、その一環として本屋に行って、文庫本の棚を端から端まで検索し、北方謙三氏歴史&時代小説作品を片っぱしから選び出し、そのうちまだ読んでないやつを抽出してカゴにつっこみ、まとめ買いす…

最近の読書

北方謙三「水滸伝ノート」、楊令伝のネタバレ感があるので、あんま読まない方がいいかねーって、もう読んじまったよ!いまさらおそいよ! 原作モノをベースに創作をやる、という二次創作心得として、というより、なにかもっとベタに「2ch まとめサイトとかス…

最近の読書

iPhone でラノベ読んでるファーストインプレとしては、字の小ささが読書速度の低下につながってるかんじでむずい。ラノベをゆっくり読んでしまうというのは、なんか違う気がする。速度感を喪失することは、熟読することよりデメリットが大きい気がする。とは…

最近の読書

「血涙」上下巻の文庫版が出たというので買ってきたぞジョジョー。よむぜー。超よむぜー。で読んだ。おもしろかった。思ったよりロマンチックな話だった。ロマンチックさ以外の濃度については食い足りない気分で上巻を折り返したのだけど、下巻から先の純度…

最近の読書

「絶海にあらず」読み終わった。おもしろかった。でもおかしい。死んでないよ?死んでないよ? これまでに読んできた北方氏時代作品は、だいたいが「主人公軍団ほぼ全滅!そして…!」みたいなのばっかだったので、死なずに落としどころをみつけた、というの…

最近の読書

「絶海にあらず」読んでいる。おもしろいが、うーん?わりといきあたりばったりな印象が。本作は連載ベースのものらしいので、三国志や水滸伝などの書き下ろしものとは呼吸が違うってかんじなのだろうか。「とりあえず登場してみたけど、あんま出どころがな…

最近の読書

「破軍の星」を読み終えたので、次は遡って「武王の門」を読みたいところだが、たぶん近所の本屋にはないので、漠然とタスクに置いてる谷甲州再読から引っ張ってきて、部屋から「巡洋艦サラマンダー」でも発掘するか。とはいえ、それも遠いなー。たぶん本屋…

最近の読書

「破軍の星」読み終わった。ちょっと硬かったけど、おもしろかった。おれの北方氏作品読み順は、北方三国志→水滸伝ときているので、日本史の世界を描いている北方氏作品というのは、なんだか不思議だ。けどこっちが元なんだよな。北畠顕家は偉いやつだったよ…