最近の読書
Kindle で北方謙三「楊令伝」シリーズを買いなおし。ガジェット読書というわけなので近年の「コンピュータは際限なく読めるが紙は全然読めない」状態から逸脱して読書週間を取り戻せそうだが、これはこれで本とインターネットがまた一段混じりそうで厄介。本読みながらインターネットってわけにもまだ数歩足りない。
- しみじみ、おれはもはや脇に置いてある文庫本だと手に取る確率はゼロだが、脇に置いてある電子機器なら手に取るという、ただそれだけの理由により、Kindle なら文庫本が読めるという確信に至った。ただ、電子ペーパーだからという部分もあるが、ページをザーッと送るみたいなことができなくて、そこいらへん i 文庫 HD のほうが圧倒的に良いな。まぁそのぶんインデックスがしっかりしてるわけだが。
- そういや本体名は Anaconda にした。アマゾンの毒蛇やからね…hehe…。
- Kindle 寝ながら読む場合の変態持ち。左手だと縦書き本のページ戻り操作時に不利なので、右手推奨だが右腕を奥さんの腕枕に取られがちなのでいた仕方ない。人差し指と中指で支えたいが、それだと画面をタッチする指がないのよねー。
- じつは「ガッチリ持っといて鼻でタッチ」でも問題ない。でも寝ながら二の腕から先だけ立てて保持している本体だと、顔面に持ってくる角度が却ってとりづらかったり、厄介。
本のほう。
- 楊令伝一巻らへんだと「呉用のことを皆が嫌いなのはよくわかった」というかんじだよな(このへんまでは文庫版で読んでる)。
- 武松の口数が増えると「老いたなー」感タカマレタカマル。
- 一巻読み終わった。巻末に出てくるメニューからなめらかに続刊買う流れはさすがなよ導線。