最近の読書 - 楊令伝関連
- 楊令伝になってくると、遼とか耶律とかの単語が頻出するので楊家将も再読したくなっくるよ。
- 驚くべき勢いでキャラ名を忘れていたことに気づき、そして見た覚えのある名前のキャラがどんなやつだったのか思い出せないまま適当に読み進めているうちに、なんとなく思い出したり思い出せないままだったりする、というこのテキトーなレールライド感、英語学習に似ている。
- Youtube「『岳飛伝』連載開始への思いを北方謙三、大いに語る」
- おれはあれやからね、だいたいのラノベ作者について、北方謙三氏みたいなかんじのビジュアルを想定しとるからね。西尾維新氏とかもおいちゃんなんじゃろうと思うて読んどるからね。
- 2 巻に入ってるわけだが、序盤のわりにかなり激しくストーリーが展開する。水滸伝の頃は、わりあいのんびりしたものだったと思うが、キャラ描写が進んでいると、こんなものか。それでも 1 巻は、楊令出るかー?出ないかー?楊令ではないのかー?出るのではないかー?とか延々引っ張って引っ張って、最後にドヤァーと楊令出すわりにハードボイルド文体であまりドヤってない雰囲気を取り繕うという非常におっさんかわいい話だったわけなので、2 巻からは巻いていきまっせーという話なのかもしれない。水滸伝 19 巻もあるのに楊令伝 15 巻で終わりっぽいしな。なんか「まだ終わらんのかよ」というより「そんなんで終わるのかよ」という感覚が。
- そろそろ岳飛が登場しているんだが、まるっきり現実感(?)がない。
- 北方先生ー!優秀な親のダメな息子キャラもそろそろ登場させてくれないと、若者チートキャラまみれの世代交代っていう理想的展開の美しさにみすぼらしいおっさん読者が押し潰されそうです!
- 三巻へ…。本、読めるね。電気の字なら読めるね。