matakimika@hatenadiary.jp

WELCOME TO MY HOME PAGE(Fake) ! LINK FREE ! Sorry, Japanese only. 私のホームページへようこそ!

なぜおれは修理もせずに XBOX 720 なのか

おれが 360 買ったのは発売日なので、まあ三年の保障期間は終わってる。RRoD の場合って期間延びたりしたんだったかもしれんが、そういうことに興味がないので調べない。ドライヴ交換とかの有償修理でも一万数千円とかで、まあ本体買い足すよりは多少安くあがりがちなはず。とはいっても、いま 360 て現行世代機中最安ハードらしいので(Arcade 二万円程度)、まあべつによかんべや誤差程度の金額は、という気分もある。

ただ、そういうことでなく「次に壊れたら修理には出さずに買おう」と決めていた。最初の一回は修理して XBOX 720 にはしないと決めたわけなんだが、もうそれはいい。やった。同じことはやらん…というのではない。修理を一度経験して、本体を福島県に送って帰ってくるまでの期間の、あの行き場のない虚無感のようなものを、二度と味わいたくないと思ったのだ(関連→http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20070923#p1)。ただ自分の部屋に 360 がないというだけでなく、解消するにはただ福島県からの帰りを待つしかないという状態。耐え難かった。ゲームに関する悩みごとなのに自分からインタラクションできない。そう決めてしまっていた。誤りだった。XBOX 720 という選択は「主体的に選び取る」態度、マグロ状態を肯じえないゲーオタの心性の強さをあらわすものだとしみじみ納得した。サポートの都合に身を委ねるのではなく、いつでも自分が望んだとき、自室に 360 を取り戻すという自由。なぜ我々はアニメでも漫画でもなくゲームを選んだのか?ゲームにはインタラクションがあるからだ。そして XBOX 720 とは、そうしようと思ったらそうできる、そうなるべきだから、そうした、というゲーオタの意思なのだと。