戦国

北条家でも天下統一に成功。周囲を上杉・武田・徳川に包囲されているので、それらのいずれか二方向から攻められると即死というのが厳しい。が、周囲で強敵同士がうまいこと叩きあって疲弊している間隙を縫うことができれば、生きる道はある（つまり序盤はだいぶ運頼み）。パラメータの伸び率は低くないわけなので、どこかで安定することさえできれば後は定番戦略で行ける。

で、織田より東の大名ではだいたい天下とったなーと思って見渡すと今川義元が残ってたのでチャレンジ。こいつは厳しい。北条と似たような地勢だが徳川と隣接しているうえに、北条と違って才能が全然ない。訓練を悠長にやっていても伸び率で絶対に負けるので、ひたすら領地視察（個別にパラメータ上げるより確実に合計 6p 上昇する領視のほうがいい）と鉄砲購入で引きこもり。上杉・武田・北条には互いにつぶしあってもらって（かつ一国が飛びぬけて力を持たないように調整して）、付け入る隙を与えないようにしておけばあまり問題ないが、徳川が織田側じゃなくこちらに攻勢を向けてきたときがどうにもならん。序盤こそ拮抗してるが中盤以降は明らかに同数では負ける。ヒーローユニット UZEEE！とかなつかしめの感情ががが。何度かトライして、どうにか駿河以東の四ヶ国を支配することには成功したが、一方その頃京都あたりまでを平らげ一大勢力に成り上がっていた徳川に、永久要塞化の勢いで防備を固めていたはずの駿河を余裕でぶち抜かれてあっという間に滅亡。時まさに天下分け目の 1600 年。うーん。道は遠い。

しかしこの経験を活かせば北畠とかでもいけるんじゃね？と思って次は織田家に生きる道を塞がれている北畠家でトライ。こちらも基本的に領地視察と鉄砲購入以外なにもせず 1590 年代まではひきこもりプレイに徹する。天下の趨勢が決まってしまうとドン詰まりではどうしようもないわけなので、機を見て尾張に打って出る（このとき織田家はすでに滅亡していて、尾張は浅井領だった）。そのまま地道に領地拡大しながら 1600 年を越し、もはや大名は北畠家と徳川家しか残っておらず、東西を支配する徳川 vs マップ中央あたりでしぶとく 4 〜 6 国程度を支配する我が北畠家が泥沼の戦いを…という状態で 1625 年まで粘ったが、こりゃどうにか現状維持はできても勝てそうにないわーってかんじで粘り負け。負けっていうかラチがあかんと思ってアプリ終了。

弱小大名のパラメータの伸び率が悪い問題はすべてに及んでいて、訓練・開墾・町造だけでなく、鉄砲の購入や兵の雇用においても 2 とか 3 とかしか伸びないので、消耗戦になった最終局面でもかなり苦労する。徳川が前線の一国だけで余裕で兵力回復してくるところ、こっちは後方からも必死に兵力集めてようやく対等かそれ以下みたいな。うまいこと機をみていかないと厳しいなー。