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逆転裁判 3

第二章、うーんおもしろいな。怪盗も名探偵も仮面検事もそれぞれいい味が出てる。シリーズの重さを背負って立っている成歩堂に負けていない。これはまあ暮らしにおいてもいえることだが、やはりフィクションの人物はその存在が希薄であたりまえなのだから、よりいっそう「自分はそこに居て当然」というツラをしている必要があるというか。その点で正々堂々としたやつらが揃っていて心地よい。居ていいのか悪いのか悩むと、それがフィクションであれノンフィクションであれ、人物の存在感は揺らぐ。実体は消えないが人間関係には情報と関係性の塊という側面もあるからな。そこいらへんややこしいな。

あと今回音色は 2 からそこまで向上したというかんじじゃないけど音楽的にはまただいぶ豊かになったかんじだな。怪盗と名探偵それぞれの曲が聞いていておもしろい。今回各キャラクタのテーマ曲的存在がかなり彩り豊かなかんじっていうか。3 は BGM が岩垂徳行氏じゃけんのう。旧来の曲のアレンジもいいかんじ。それでいうと公式サイトの曲アレンジ(音が鳴る→ http://www3.capcom.co.jp/saiban3/)も好きだ。

あと以前から気になってた(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20050120#p3)ガヤに混じってる「ありがとうございます」の声、これ 3 だけじゃないわ今回 2 やってるときもずーっと気になってた。案外 1 から入ってるのかも。次 1 再プレイするときには気にしよう。

3 の難度感についてはだいたい過去の感想(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20050202#p2)と同じ。とにかく目先だけ追っていけばクリアできるんだけど、3 は遊びながら余計な事件の全体像のこととかを考え始めてしまうので迷いやすいっていうかんじ。