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THE iDOLM@STER

ちょろっと触った印象。

  • 欠点
    • 1 アカウント 1 プロデューサー制だと思うのだがオートロード設定がない…というか、ストレージ選択のためダッシュボードのブレードが出てくるという話で、これはまあ大概のゲームがそうなんだけど、これなんとかならんかな。僅かな手間だが面倒くさい。パブリッシャと MS 社間の連絡密度とかでそのへんの仕様がどうにかなっちゃってたりすると哀しい気がするなと妄想。
    • オートセーブの設定がない。非常なストレス。地球防衛軍 3 もそうだったけど、なんか日本ゲーはオートセーブ嫌いなのかなー。機械が勝手にやれば済むことはわざわざ人間に操作させないでくれよ。毎回セーブ確認と上書き確認が出てかったるい。まあ強制オートセーブにした場合、その仕様がリセット前提プレイへの対策として働いてしまうという面があるけど、逆に気にしないのでオートセーブされてくれというものぐさユーザも居るはずだっていうかおれがそうだ。コンフィグに「オートセーブ機能の ON/OFF」があればいいだけの話なので、アイマスが継続的にコンテンツダウンロード商売を続けていくタイトルなのだとすれば、いずれこのへんもなんとかなっていただきたい。
    • ゲーセン版にあった、俗にいう「キャバ嬢メールシステム」が、「ゲーム内携帯電話へのメール」というふうに規模縮小している。これは非常な残念感。「ゲーム側からゲーム遊んでいない時間帯にもフックを投げる」という意味で、あれは相当(揶揄的な意味合いでなく)新しめな考え方のアプローチだったと思うのだが。携帯メールという外側のメディアでなくとも、XBOX 内で「自分のアカウントにメッセージが届く」とかでもよかった(相当関係ないけど、DC 初期にメールチャムとかあったよな)。それこそおれが GoW でゲジャゲジャジャ フヒフとか言ってるときアイマスのキャラからメールが来る…というようなシチュエーション妄想。けどこれも XBOX Live! の仕様や規約的にむずかしかったのか。ゲームタイトル内にまで撤退してしまっては、この「キャラからメールが届く」というシステムにあった越境感は事実上消失してしまったといってよい。
    • ステージフォトが 5 件しか記録されないっぽい。すくなすぎだよ。そしてデータ移動できない。もしかしたら最初は撮った写真を携帯電話とかに転送できる仕様とかあったんじゃないかなー。でそれが途中で削られていまの形に落ち着いたとか。
    • ダンスリプレイが 1 件しか保存できない。意味がわからん。HDD あるんだから好きなだけの件数保存さしたってくれよよ。どうせコンテンツダウンロードを鬼のように使うゲームでプレイには HDD 付き前提なんだろうに、メモリーカートリッジで遊んでいるプレイヤのことを考えての保存容量制限なのだろう、か?
    • ランキングでフレンドリストを抽出できない。グローバルランキングと自分の順位周辺だけ。これはなんとかしていただきたい。世界ランキングはどうでもよくても、仲間内で競い合いたいひとは居ると思うので。
  • インプレ
    • すばらしい。ギャルの皮をかぶったシェーダーモンスター。360 で見ることのできる最高水準の power demo のひとつと言ってよいだろう。それが D4 で 60fps で動く。ごまうぇーい。
    • 手打ち感満点のモーションの完成度は非常に高く、種類も豊富で飽きさせない。ギャルモデルもワキの処理など危なげなく、おそらく首の付け根以外に弱点はないものと推測。固定カメラ演出によって非常に NAMCO っぽい高品質なダンスを見ることができる。体重を感じさせない滑らかな挙動は、この場合プラス印象として成立している。止めてみるとそれほどかわいくないんだけど動いてるとかわいく見えるんだよなーすごいな。職人の仕事だ。匠が鉋で削ってるイメージ。
    • ゲーム内インターフェースも用意して売る気まんまんのコンテンツダウンロードの今後は、欧米を視野に入れた場合既に十分儲かる市場に成長しつつある XBLA 専売コンテンツ市場に対して、パッケージタイトルの付属 DL コンテンツ商売が並び立てるかどうかを占う材料として期待できる。全部でいくらかかるのか不明だが、どうかなー元のゲーセン版が 1 キャラ大雑把に 5,000 円くらい目安だったことを考えると、廃人が全部買ったとして 5 〜 10 万円程度の枠くらいはいくんじゃないのか。マスに安く売る商売というより、ニッチから吸い上げるかんじの商売だろうし。
    • Live のランキング画面から、1 ボタンでほかのプレイヤのユニットのダンスリプレイを見れるという仕様があり、これが大変すばらしすぎてほとんど自分で遊ぶ必要なくて、毎日このランキングのリプレイをダラダラ眺めてるだけで十分楽しいんじゃないかと思えるレベル。せっかくなので、ランキング上位者のリプレイをランダム再生する機能とかつけてくれないかなーザ・ベストテン的な画面付けて。その機能をコンテンツダウンロードで 2,000 マイクロソフトポイントとかで売ってくれるならそれ買うよおれ。あとついでに「他人のリプレイ見たあとでボタン押すと、そのユニットのファンに 1 加算される」というような機能もあったらちょっといいかもと思った。出オチ気味の名前のユニットとかに有利に働いてしまうのかもだが。
  • ゲームプレイ
    • ふつうのギャル育成 SIM +イベント(オーディション)時は Live 対戦という仕様。通常画面の設計は、極めて枯れたギャルゲー風。Live に現在対戦希望中のプレイヤが居ない場合は CPU キャラが代替する。元がゲーセンゲーであるという考えを捨ててみると、これはけっこうな鬼仕様であるとも思える。各プレイヤの育成要因に対人戦が絡むので、混雑時間帯には他人に蹴落とされてなかなか育成を順調に進められないプレイヤが出てきかねないので。まあでもオーディションをオフラインで遊ぶオプションもあるので、そこはあまり問題ないわけか。
    • 育成(トレーニング)は、目押し早押し記憶といった単純ミニゲーム。もとがタッチパネル勝負だったのがボタン押しになっているので、慣れれば反応はしやすいだろうけどそのぶん判定を厳しくとってるのかもしれず、よくわからん。
    • 対戦(オーディション)はポケモンのコンテストのシステムとほぼ同じと思ってよい。つまりよくわからん。練習しときゃよかったなー。まだ合格できたことない。
    • ていうか、上述のとおりランキングからほかのプレイヤが作ったユニットのリプレイデモを見てるだけで十分楽しいので、べつに自分でがんばって遊ばなくてもいいんじゃ…という気分濃厚。リプレイデモは、自分がアンロックしてないアイテムを装備しているキャラも、きちんと表示される(もとから DVD に含まれてあるデータはもちろん、まったくの新規アイテムもカタログダウンロード時にデータ自体は HDD に記録され、他人のリプレイを再生する際に参照されるという仕様なのだろうと推測)ようだから、コンテンツダウンロードも自分で頑張って買わなくてもほかのひとのリプレイ見るだけでけっこう満足できそうだし(←競い合ってる相手が持ってるモノは自分も欲しくなるが、勝負にならないレベルの相手の持ち物は欲しくならないの貧乏人理論)。

いろいろあるが、楽しめそうだ。なんにせよ、ゲーセン発の次世代育成ギャルゲーの実体がどうであるか見極めていきたい。そういえばコンシューマ恋愛 SIM の血筋を継ぐ「キミキス」とかもやる気まんまんのまま結局プレイしてなかったのを思い出したので、これを機にやるかなーでもあれ PS2 だからもうおれ本体持ってないので借りて遊ぶしかないんだけどどうしたもんかなー ToHeart 2 の時みたいに PC で実行できるようにするプログラムとか誰かえらいひとが公開してくれないものかなーと思った。まあ XBOX 360 版が出る、というのが最もうれしいシナリオだけど。