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「ゼルダみたいな」というボキャ貧

PS2「大神」がなかなか好評のようで、なんとなく喜ばしい。なんでだ。オタだからかなあ。他人事に喜怒哀楽を仮託するのは好きじゃないな。そういうの発展していくと信者ルートだからな。あれは生身一個分以上の情感の増幅感を味わえるので楽しいんだけど、所詮自分のモンじゃないので最終的に膨れ上がった情動の落としどころがなくて、いずれどこか山奥あたりに投げ捨てちゃうわけなんだよな。でなかったら街路に吐き捨てられるガムのように。物心つくかつかないかの若者を惑わしたり、疲れたおっさんの靴底に貼りついたりして。

まあそれはいいんだけど、なんかあれだその「大神」について褒めてるひとの台詞を聞き流してるとわりと高い頻度で「ゼルダみたいな」という形容がついてて苦笑。まあそうよなああいうかんじのゲームを説明する際に、「ゼルダみたいな」はすごく選ばれやすいし便利だからな。伝える側に遊んだ経験のあるひとは多かろうから浮かびやすかろうし、伝えられる側に遊んだ経験のあるひとも多かろうから説明語として適切だろうと判断しやすい。けどなんとなく引っかかるな。なにが引っかかっているのかは細かいので分解しづらいんだけど。たぶん「喜ばしい」のと同根だな。ゲーオタとしての贅肉の部分。