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火の七日間 第六日

引き続いて(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20120719#p1)。今日は中野らへんで適当にフラフラしつつ人間を捕まえて OFF 会をする日なのだ。

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バスで中野へ。人間の多い新宿駅で乗り換えるのが面倒なので、中野へ行くときはいつもバスだ。昨日までやたらと暑かったのに、今日は嘘みたいに肌寒い。

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中野着。駅改札の場所が変わってて、駅前に太い歩道橋みたいな通り道が出来ていて導線が簡略化されつつ立体に、高円寺側の自転車駐輪場らへんが区画整理され、風景がかなり変わっていて驚いた。あと駅前の喫煙スペースがなくなっていて、駅最寄り煙草吸える場所がサンプラザ脇バス停留所んとこの角に。生きづらい場所になってしまっているが世の中の流れなんだろうし致し方ない。

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でも商店街の様子はべつに一緒。店とか変わってんのかもだけど特に知ってるとこもないのでわからん。うろついてるうちに S さんが来たので合流、路上喫煙所でくっちゃべってたら N も来た。三人寄らば喫茶店だろうけど、ブロードウェイに入るのはもうちょっと後でいいかとアーケード内の喫茶店へ。

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近況とか喋ってるうちに A さん(改め K さん)と P さんが来た。さらに W さんが合流。6 人と人数も増えて、夕方にもなったし、場所をかえようと中野ブロードウェイの、よく OFF 会でダベっていた喫茶店で二次会。なんとなくメシくってさらに喋る。

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さらに K さんと M さん、L さんが合流。閉店間際まで粘って、居酒屋へ移動…する途中で N さんも合流。

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居酒屋で終電ギリギリまで粘り散会、遠方の S さんが帰れないので、一緒に T 宅へ押しかけて、始発で帰る S さんがソファ、おれは座椅子で、そのまま仮眠の流れ。東京 6 日目の疲労二番底、昼から夜半まで喋りっぱなしでたいへん疲れたけど、おもしろかった。おもう存分 OFF 会を満喫した。べつにおれを歓迎するような集まりではなくて、集まった面子がめいめい好き勝手に喋っているのがよかった。

今回 L さんが、連絡取ろうにもメールも電話もわかんないし Twitter やブログも更新止まってて、生きてるのか死んでるのかわからない状態になっていたので困ったんだけど、「おれが最後に会ったあたりで聞いた消息では◯◯社の面接落ちたけど宴会には呼ばれた、みたいな…」→「K さんが先日の OFF 会でたまたま持ってきた雑誌で◯◯社絡みの記事に L さんらしきひと?の名前が」…みたいな流れで連絡が取れて、会えた(ソシャル怖いけどソーシャル時代だから失せ人探しには便利な時代が加速してんね)。N さんも最近消息絶えてたので会えるかどうか微妙だったけど、なんとかなった。平日なので来れる時間帯がまちまちになり、全員一同にってわけにはいかなかったが、まぁおれ(と S さん)と違って皆東京住んでるんだからあとはたまに喋りたいようなひと同士で OFF 会とかすればいいんじゃないかなと思った。で OFF レポを書け(→http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20120718#p1 中段らへん)。時代の論点を開陳せよ。

  • S さん。地方は違うけど田舎暮らし同士として仕事の話などした。ネットで遣り取りがあるので近況とかはなんとなくわかるが、会ってみて「やっぱしばらく見ないうちに益々徳が高まってる感あるなあ」と思った。
  • Na。全然変わってないのがちょっと怖い。やはり 1,000 万都市にしか棲息してないタイプの怪人のひとりだ。できれば今年の劇 ヱヴァ新作はこの界隈で観に行きたかったけど、東京だし年末だしで無理なのが残念。
  • A さん。おれの知るインターネット界隈でいちばんマトモそうなひとではあるけど、ある意味ヤクザな商売だと思うので、今後ともなるべく踏み外さないよう生きていっていただきたい。あと結婚するかも的な話も。かっこいいなおい!
  • P さん。しばらく Twitter が非アクティブになっていたのでどうしてんだろうと思ってたらリア充だったらしい。あからさまにキツそうな業界なのに堅調にキャリアアップしてるようで意外(失礼)。なるべく快活さをそのままに、がんばっていただきたいなあと思った。二次会では A さん・P さん・おれで彼女居る側ラインなど形成して遊んだ。
  • W さん。なんか勤務先なくなったとかいう噂を聞いて、生活ヤバいんじゃないかと心配していたんだけど生きててよかった!仕事もしているらしい。しかし継続して将来がしんぱいだ…。W 氏のおもしろポテンシャルはすごいんだけど、それが十全に活かされる環境って想像しづらいところだから、本人が切り拓いていくしかないよな。
  • M さんは、一日目の OFF 会(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20120719#p1)の Mk さんだ。今日はアイオタ界隈とゲーセンオタ界隈の話ができる面子だったので、そっち側の貌を見せていた。いろいろ首突っ込んでるってすばらしいな…。
  • K さんは、四日目の OFF 会(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20120718#p1)の Kn さんだ。アニメ版のマブラブオルタネイティブの微妙さが良いと力説。
  • L さん。最近ネット上に姿をみせないのは多忙なせいのようだった。外見的にはノーマルテンション(内部はたぶん相当ハイテンション)で場にこぼれた誰かの言葉端を拾いつつ、意味がないようなあるような話をおもしろげに語り続ける稀有な能力を開幕から強烈に発揮していたが、これもたぶん L さんが無茶苦茶疲れてるとき特有の状態だよな。往年の OFF 会でも、疲れてそうなときによくそうなってた。まあこの歳になってくると、暇よりは忙しいほうが精神衛生としてマシみたいなところもあるので、いい悪いでいったらいいほうなんだろう。50 万 100 万くらいの都市で収まる人間ではない、といって万人に身を投げ出して受け止められるべきタイプの人間でもない。できれば中央線沿線で生き続けていてほしい才能。
  • Nm さん。まったく老けていないばかりかむしろ若返っているような気がしたので、やはり現場で若者の生き血を吸っているのであろうアーケーダーはモノが違うと思った。あとやたら肌が色白になってる気がしたのでそこいらへんでも妙に吸血鬼ぽかった。田舎に暮らすおれは加速度的に老けこんでいくので、ここから先はトップ 2 話でノリコを見送って 5 話で再会したキミコのような立ち位置でがんばっていこうと思った。

ともあれ、まだ生きてたらいいなーと思っているひとが一通り生きていてうれしかった。

  • 真野ちゃんファンの初老率がヤバイ」「真野ちゃんの現場では 40 歳でピンチケ呼ばわりらしい」。
  • 今回もやはりナノハマブラブラインの謎と、国産ヤングアダルトにおけるゾンビってなんなの問題は解決されなかったのは無念。
  • あと「たまにアートくせーオタ映画とかに出てくる跳ねる赤いボール(具体的には「ケルベロス 地獄の番犬」や「PPG THE MOVIE」など)って何が元ネタなの」問題は未解決だったし「夏の高原で白ワンピース少女が麦わら帽子飛ばされるとアバンチュールで処女喪失のメタファという刷り込みがあるんだけどあれ一般的なの」問題も棚上げだったね。そういや「夏の高原で白ワンピース少女の麦わら帽子が飛ばされるとアバンチュール」とかよりも「鹿が出てくるとセックスの隠喩」という Clavis さんの説のほうが説得的だねと思った。
  • STG ポエム批判もあったが(うろおぼえ)、往年 TAITO 社のダサかっこつけ感を有罪扱いするひとたちが多くて馬鹿なと思った。おれの基準だと NAMCO 社は実際に一線超えたと思うので逆にナシ、TAITO 社無罪、Irem 社はギルティ。
  • あと STG としてのレイシル批判とかおまえらはグラディウスチルドレンをなにもわかっていないと思ったけどまあそうね、史観的にはレイシルは AC 現場にとっては空気読めないタイトルでしかなかったってことでもべつにいいね…。
  • ZUNTATAヌーベルヴァーグとかちょうかっこいいと思ってるけど G ダラから先はちょっとよくわからんというのはあって、矩形波倶楽部は王者の正道だと思ってるけどおれフュージョンはあんま好きじゃないっていう問題が。なんだかおれの中で ZUNTATAヌーベルヴァーグ坂本龍一における未来派野郎と印象かぶってて、そして坂本龍一の中では未来派野郎がいちばん好きなんだよね…。
  • TAITO 社のダサかっこつけ感、攻略ビデオとかにオマケでついてくるへんな実写パートとか見せられれば誰でも愛さずにはいられなくなるだろ!と思っていたのにあれ見てふつうにナシと判定される世界もあるということを知って愕然とした。お前らの血は何色だ!赤そうですね…。

…ところで「たまにアートくせーオタ映画とかに出てくる跳ねる赤いボールって何が元ネタなの」問題については、MSRkb 氏に情報をもらった。ありがとうございます。

跳ねるボール、不穏・不安の象徴という文脈で使われているなら、オムニバス映画『世にも怪奇な物語』のフェリーニ監督エピソード「悪魔の首飾り」からの引用/影響だと思います(赤じゃなくて白ですが)。微妙にスローモーションだったりしたらまさに。

寝る。明日へ続く(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20120721#p1)。