matakimika@hatenadiary.jp

WELCOME TO MY HOME PAGE(Fake) ! LINK FREE ! Sorry, Japanese only. 私のホームページへようこそ!

文学フリマが(観測範囲に依存した印象に従えば)はてなぽかったのはいつごろまでか

なんか人文系界隈においてはてなダイアリがサービスとしてのプレゼンスを持っていた時期というものがあり、そして人文系ともまったく無縁というわけではない即売会としての文学フリマにおいても、「なんかはてなくさいひとたちが結構居るな」という印象になった時期がむかしあって、いまはあんまりない。というか、現在はてな社の各サービス(グループ・ダイアリ・ブックマーク・ハイク etc)の利用者であり且つ文学フリマ参加者である、というひとも会場には結構居るんじゃないかと思うんだけど、そういうひとは同時に Twitter 利用者でもあって、そしてはてなより Twitter のほうがサービス利用頻度が高いことから、だいたいそのてのひとは「Twitter ぽいな」という印象に上書きされるんじゃないだろうか、というようなかんじ。

したがって、文学フリマ周辺での、Twitter のプレゼンスが増してきたタイミングで、はてなっぽさは退潮していったのではないかと推測できる。じゃあそれがいつごろかというとー…、たぶん 2008 年あたり?

2008 年 5 月の文フリ観測。

今回のイベントは結構はてなー率が高いらしい、みたいな話を S 氏から聞いた。実際何人か見かけたわけだけど、そんないっぱい居るって感覚はなかったな。それでいうと Twitter 率もかなり高いようだとの観測を聞いたんだけど、会場で携帯電話いじってるひとはほとんど見かけなかった。どのみち別クラスタならおれに観測できようはずもなし。

で、2008 年 11 月の文フリの観測。この回はゼロアカ道場効果もあって、めちゃくちゃ混んでて大変だった。

往年の文フリの場合、別にそれが多数派ということでもないけど、しいてネットのクラスタを抽出すればはてな ID 保有率がかなり高めのイベントということができて、会場で石投げればはてな ID 持ちに当たるんじゃないか的なことが言われたりしたのだけど、今回あたりからネットの人文系アクティブ層が Twitter ID での活動をメインに移してるんじゃないか的なことが言われていたので、落ち目のはてなクラスタ vs 昇り竜の Twitter クラスタみたいな間接軋轢が生じてるんじゃないかとか予想していたんだけど、実際には「結局 Twitter ユーザでもはてな ID 持ってるひとが多く、逆に Twitter ID 持ってないはてな ID もかなり多いかんじだから、やっぱり全体的にははてな ID のほうが多い」みたいなかんじだったっぽい。

あれ、↑と逆の書き方になってるな、ハハハ。

あと「文学フリマは評論系が強い」みたいな印象は、初回からどんどん弱まっていって、近年は(ケータイ小説などのカジュアル創作ブームもあってか)創作(オリジナル)系が強いというイメージ。ゼロアカ時期あたりになると、「はてなっぽいひとはグループで創作系、ゼロアカっぽいひとは Twitter で評論系」みたいな印象になっていたような。まあよくわからん。