東京見物あれこれ - matakimika@hatenadiary.jp

U さんと W くんと Y とおれの四人で、建築中の第二東京タワーを見物に行った。実際のところ、第二東京タワーは都内のかなりの範囲から見ることができるんだが（「どこからでも見える」くらいでなければ、直進性の高い地デジの電波塔として意味ないし）、まあ根元まで行ってきたということだ。最寄は業平橋という駅だった。業平といえば在原業平くらいしか連想マップに出てこないナー、関係あるのかなーと調べてみたら、一応業平ゆかりの地名らしい（http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%AD%E5%B9%B3%E6%A9%8B_%28%E5%A2%A8%E7%94%B0%E5%8C%BA%29）。

でかい。この時点では、そろそろ旧東京タワーに追いつこうか、というあたりまで伸びていた。完成すれば 600m 超というから、ちょっと想像を絶する。九州感覚でいえば、東京タワー程度の高さの山などそこいらにいくらでもあるから、333m と言われると「低いなー」というかんじになるが、634m となると「近所の山よりは高く、ここいら一帯で名のあるレベルの山には負ける」というクラスになって、展望を体感してみたい高さになる。まあ第二展望台の高さが 450m というから、実際にはもうちょっと低い視点になるけど。塔ってのは全周切り立った崖ってことだからなー。 450m のがけっぷちってのはさぞ怖かろう。完成して、観光ブームが一段落した数年後あたりに、行ってみたい。

正式には「東京スカイツリー」（http://www.tokyo-skytree.jp/）というんだっけか。「第二東京タワー」のほうが、なんか高度経済成長っぽくてかっこいいのになあ。

で、せっかくなので徒歩で浅草に出て、浅草寺。小学校のころ「あさくさでら」と読んだことがある。浅草寺のちかくは、わりと出入りしていた時期があるので、あんまり新鮮ではない。