最近のインターネット

さっき時代に追いつかれ、追い越された。

• 「「このエロゲーは文学としてすばらしいのでエロなしで成立する」と強弁するのであれば、全年齢版で十分であるから成人版は要らないね」となったときに「いや、全年齢版で排除されたエロシーンに伴ってなんらかの本質が抜け落ちているかもしれぬ！」と強弁してみせる態度は、その妥当性がどうであるかを問題とせず、必要なものなのかもしれんなと思った。
• （とりあえず 90 年代後半までの）士郎正宗氏作品についての語りと竜騎士 07 氏作品についての語りは、その語り口が真逆だ。前者は大概のひとが「作者はおれよりもいろいろ考えている」という前提で語るが、後者は大概のひとが「作者よりもおれのほうがいろいろ考えている」というかんじになる。とはいえ、さすがに二十一世紀にもなると、士郎正宗氏作品を解体して語るやり口も散見するようになった。分散型ネットワークがスパコンを超克した、かのようにみえるが、どう検証していいものかわからない。
• ひさびさに Akinator（http://en.akinator.com/）で遊んだりした。やはり一気に候補を絞り込まれるピンポイントな質問食らうときはゾクっとするな。Mirror's の faith とか速攻当てられた。麦束しっぽのホローもあっというま。

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なんなのこいつ…。