matakimika@hatenadiary.jp

WELCOME TO MY HOME PAGE(Fake) ! LINK FREE ! Sorry, Japanese only. 私のホームページへようこそ!

最近のよしなしごと

  • 同人誌を売る、という行為は金の遣り取りが伴うわけだが、金が遣り取りされるからといって儲けが重要という話には即座にならない。というのは「同人誌即売会において黒字が出ているサークルは一握り」みたいな話を踏まえたうえでも、現場を通じて成果物と金銭を交換するという場の設定には無視できない意味があると思えるからだ。とはいえ、大概の同人サークルについていえば、同人誌は DL 販売にして、サークル交流は SNS でやって、即売会のかわりに OFF 会に行けばことは済むんじゃないかなーと思ってはいる。
    • 商業と違い締め切りのない同人活動では、それを設定するという意義において即売会が重要、という笑い話もあるようだ。まあなーそりゃなー。
  • オタク帝国主義の完成、つまり市場に対してオタクという購買層が存在する状態から、オタクという経済圏に向けてカスタマイズされた商品が供給され、それがシーンにおいて注目を集める状態にシフトして以降、「オタクの自意識をオタクが消費する」という流れは加速したと思う。究極超人あ〜るげんしけんの背景の違いとして、そこは大きいはずだ。
  • 性的嗜好は普遍」とかいってるやつは人生をなにも理解していない。
  • 半端なクリエイティブ精神は盲腸だからさっさと切っちまえ、という現代オタ民間療法、いや切らずに薬で散らせばいいんだよというのが岡田氏のプチクリ論。
  • 語弊あるけど「同人音楽にメロディメーカーは居ない」は大筋正しいと思う。そうでなければならない理由はあんまりないのだが、結果的にそうなるのだとすればそこにはやはり文脈なり理由なりが結果的に付着していくものだ。
  • SF においては最強に強まったコンピュータによって管理運営されたユートピアディストピアなどがよく描かれるが、現実にはマザーコンピューター的な試みは成功しなかったし、インターネットにはファザーコンピュータもなく、無責任なネームサーバが偏在する荒野だ。が、Google とか Internet Archive などが準備している膨大な記録野は、いずれくるそれらのためにあるのだと夢見ることもできなくはない。現在は進行形で、夢の途中なのだというような。
    • 矮小化すると、「学校から帰って来ると Google デスクトップが隠しフォルダのエロ画像をデスクトップに整頓していて逆ギレする中二」とか。おかんコンピュータが支配するディストピア
  • 映画には体験的な性格がある、とよく言われる。TV だとそれは薄いとも言われる。TV は消費者の手元にすぎるという意味かと思う。しかし TV 的な体験というのはある。現場に居ないからこその体感という意味だが。体験とはリアルタイム性に根差すものだ。映画においても、ゲームにおいてもそう。TV の場合、だから、ニュースや放送事故、生放送中のアクシデントなどが体験になりやすい。とはいっても、それは「どこの誰でも時代に対しては当事者である」程度の話か。
  • アクションを登録すると、そのとおりに自走&クリック処理を行うインテリジェントマウスとか無駄すぎて逆に売れるんじゃないか。LOGO のアレでプログラミングすればいいか。
    • 自動演奏ピアノみたいに、「操作者が電源 OFF を指示して離席、帰り支度をしているあいだに、マウスが自走&キーボードが透明人間が打鍵しているかのようにカチャカチャ動いて終了処理を行う」みたいなコンピュータとかサイバーでイイな。自主制作 CG 映画とかにありそうなアイディア。
  • かつて自アンではオタ文化自体のオタをオタオタと言ったんだけど、それでいうとおれは永遠オタオタでありまた自らも永遠オタ。
    • おれにおける永遠には様々な説明の仕方があるけど、最近の気分でいうとたぶん「感想にできない感動」とかになるな。だから神秘体験みたいなもんでもあるし、または脳の幼稚さはある程度経営しないとねという話でもある。
    • 好き好き大嫌いとかは永遠に発展しやすい。あと初めてリア充した体験とかは鉄板で永遠になる。ようは「社会に接続された達成感」というやつだ。愚者は経験を特権化しがち。世の中愚者まみれ。