ユッケ食べ放題を楽しむ会に参加
新宿で焼肉食べ放題、というか主にユッケ食べ放題を主眼とするオタ OFF 会があるというので参加した。おれにしては珍しく定刻前にバッチリ到着したのだが、おれ以外全員遅刻という惨状。まあ想定内。十五分単位くらいでボチボチ揃って、結局一時間遅れくらいで開幕。おもしろかった。
ユッケというのは生牛肉をいいかんじに麺状にして揉んで味付けて卵の黄身をのっけて食う的な韓国料理で、いままで食ったことなかったんだけどこれいいね、おれ肉はどちらかといえば生に近い状態で食うほうが好きなエスキモー寄りの人間なので、こういうものなら今後とも食いたい。でもユッケて食べ放題メニューには含まれていないことが多いそうなので、これのみを大量に食いたいという欲望の場合には、お財布事情的に厳しいかもわからん。あとなにせ焼いたらユッケじゃないので焼肉食べ放題に含まれないというのは定義的にも正しい気がした。
- 猫を複数飼う家は、猫同士の関係が悪いときに猫臭くなって、猫同士の関係が良好なときはそれほど匂わないらしい。
- コミケ用語「おみやげサークル」を知った。自分で欲しいわけではないけど、コミケ不参加のオタ友へのおみやげ物件として適しているタイプの本を頒布してるサークルを「おみやげサークル」と呼ぶらしい。売れ方の傾向として、開場直後のスタートダッシュ感はあまりなく、ただメインの物件確保がひととおり終わった時間帯にも堅調に伸び続ける、みたいなかんじ。
- 即売会オタ男子からの疑問「なんか女子オタって即売会の撤収時間がやたら早くね？」関連。
- 一般的に同人誌即売会は、だいたい 10:00-16:00 あたりの 5,6 時間を開場時間として設定しているが、一般参加者が本を買いまくる勝負の時間はだいたい開幕〜お昼までで一段落する。そこから先は、まあダラっと取りこぼしをクローリングしたり、友人知人とダベったり、ゆるい時間帯。大手サークルでなくとも、15:00 を過ぎればちらほら撤収済のサークルも目につくようになる。
- …というのが即売会男子界隈の一般的な光景だと思うが、これが女子の場合 14:00 を過ぎればほとんど閑散とした状態になるらしい（サークル側もかなりの部分撤収してしまう？）。まあ確かにコアタイムを過ぎたとはいっても、いくらなんでもその時間にひとが一斉に居なくなるというのは撤収早すぎね？皆閉会の拍手とかしないの？みたいなかんじに。
- で、なぜそうなってんのかというと、女子オタ界隈の場合即売会自体も大事だけど、その後の打ち上げ（「アフター」と呼称するのが一般的か？）にも重点が置かれていて、そちらの準備と移動・休憩もあるから、夕方まで会場に詰めていたら間に合わない、という事情があるらしい。アフターは、早ければ開場時間中（15:00 らへん？）から別の場所で開催され、そのまま二次会三次会と場所やメンツを流動させつつ行われる。
- 男子オタより女子オタのほうが、即売会における「頒布」の要素だけでなく「頒布＋コミュニケーション」の部分を重視する傾向はあって、且つコミュニケーションのクラスタリングによる無関係者排除の運用が高度化しているために、会場での社交以外に、友人知人関係者に限定したアフターを行き来しあうという形態が発達しているのだろう。
- あとまあ、コミケのような大規模即売会の場合、16:00 閉会付近まで居残ったら麻痺寸前状態の交通機関にギュウ詰めにされるので（サークル参加の場合、宅配便の手配も渋滞するので一層時間ロス）、それはたまったもんじゃない、という事情もあり、どのみち早めの撤収がデフォルトの様子。
- 余談だが、大手サークルの場合「在庫が余らない程度の数を持ってきて、開幕ダッシュでサクッと売り切ってお昼頃にはさっさと撤収」てのが社交的に美しいって事情もあるのかもしれない。行列もハケた午後の遅い時間にもダラダラ売っていたら「人気が落ちてきたのかなぁ（いつまでも売ってる＝持込数のわりに売れてないから在庫が遅い時間になっても余っている＝往年ほどの勢いがない＝そろそろ凋落？）」みたいな邪推をされて、そこから悪評が伝播してしまったりとか…いや勘繰りすぎか。
ユッケをご飯的に扱って、生肉と焼肉を交互に食うといい塩梅だった。ユッケでご飯を食うと、なおうまいらしい。こんどやろう。こんどってのがいつかはわからんけども。
