「はじめの一歩」をはじめから読み直しているが止まらん。絵柄の変化や安定などは観測できつつも、最初からずーっと変わらずおもしろいままというのは素直にすごい。まあどこから読んでもおもしろくなければならないというのは週刊連載漫画に課せられた制約のひとつだが、しかしはじめの一歩の場合時代時代のおもしろさへのアプローチとかでなく、ただはじめの一歩としてのおもしろさだけを追求していて、スポーツ漫画てストイックだなーと感動する。しばらくこの路線の 90 年代を回顧してみるのもいいか。とりあえず河合克敏「帯をギュッとね」と井上雄彦「SLAMDUNK」とかも併せて読みたい。
