日曜アニメ時間

もはや「おねがいマイメロディ くるくるシャッフル」一本しか見なくなってしまっているので、特撮も抜けて、アニメ時間っていう単位もどうかなーというかんじになってきているが一応惰性で。

でマイメロだが、なんか柊兄弟の確執は見てて心楽しくない、を越えて「これはちょっと傍目にもひどい」のレベルの頑なさだな。兄弟どちらも大概だ…が、気持ちみたいなものは比較的理解しやすくてちょっと困った。むしろそういう柊兄を非難するウタのほうに「なにいってんだこいつは」的な苛立ちを感じる、のだが、その苛立ちは正しさで判定すれば正しくないんだよねー。心の問題はむつかしいのだねー。正しさって無欠の人間が言えば似合うんだろうけど、現実にそんな人間は居ないので、だから現実の正しさってどこかむかついてしまう存在として認知されがちなんだよねー。みたいな。けどそれはそれとして、どうにもここ最近マイメロにおけるおれの中での小暮の株の上がりっぷりに対して、ウタの株の下がりっぷりは目に余るというか。なんだろなー、おいおいここへきてハチクロでいうところの山田が腐ったようなメンタリティ発動ですかしっかりしやがれおまえは日曜九時半を背負って立つマイメロのヒロインだろうが的な、小暮のわかりやすさに対してこいつはなにをどうわかりやすく振舞うつもりなのだというちょっと高めのハードルで見てしまうような部分が。今回そういう意味ではかなりがんばってはいたと思うが、まだ不足だなー。最終回待ちか。

そしてそういった人間側の空気を全然読まないマイメロは異常。