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もやもや

花見 | 070401

他人事なので前提がよくわからないが、今年の初めあたりに非モテのひとが「自分のことをすごいとかうらやましいとか思っていないひととの付き合い方がわからない」と言っているのを聞いて末期的…いや逆だ、初歩的な問題だなあと思った、ということを思い出したので書く。

おれは世間のひとは互いに互いのことをそれほどすごいとかうらやましいとか思わずに生きているのではないかと思っているので、そういうひととの付き合い方が「わからない」という自己申告は、たぶん世間の大多数との付き合い方がわからないという表明だと思いつつ、まあでもあくまで自己申告に過ぎなくて、たぶん実際には彼を取り巻く状況はそれほど深刻でない。たとえばおれは彼のことをすごいとかうらやましいとか全然思っていないが(もちろんべつに見下しているわけでもない)、べつにたぶんふつうに世間話というかオタ話みたいな会話は成立しているはずで、それならわからなくてもできているってことなので、問題なかろう。さらにひっくり返すと、彼は「自分のことをすごいとかうらやましいとか思っているひととの付き合い方」ならわかっているという自己申告をしているという話になるけど、「ひとからチヤホヤされる覚悟」があるようには見受けられない。手っ取り早くはオタ向けのハーレム作品とかをイメージしたとき、そこでいちいち「相手が自分をすごいとかうらやましいとか思っている」という保障を確認しなきゃいけないような性格じゃ主人公は務まるまいという話だ。まあハーレム状態は極端な例としても。

なんだろうかなー漠然と、ネット対戦に例えた場合に「初心者なので自分より弱いひと以外とは対戦の仕方がわからない」みたいな無理筋のマッチングリクエストのことを連想したけどこれはちょっと違う話だな。基準をコミュニケーションの相性の良し悪しに絞っているわけではないし。