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Gears of War

やはり Player Match はコミュニケーション的には気楽だがゲーム的にはストレッシーで、Ranked Match はコミュニケーション的にストレッシーだがゲーム的には気楽というかんじか。いやそれもなんか違うな。それぞれ漠然と浮き上がってくるルールの違いがあるということだな。いやルールとか明示的なものではないけど。空気感の違いか。

  • Player Match はセッションが終わっても退出またはホストがセッションを解散しない限り継続するので、一プレイがかなり長くなりがち。Ranked Match は一セッション毎に自動的に解散するのでプレイ単位が短時間。
    • したがって寝る前ちょっとだけ対戦するかー、というような場合、Ranked Match でサクサク遊んでサクサクやめる、というような遊び方のほうが気楽。逆に休日ミッチリやりたいなあ、というような時は Player Match のほうが延々待ち時間なく殺し合えてハッピー。
  • Player Match はほとんどのプレイヤがマイクをつけて会話をしているが(海外のプレイヤを含めると、必ずしも友好的な会話ばかりが交わされているわけでもないが、日本人のセッションは大抵和やかムード)、Ranked Match ではマイク OFF のプレイヤが結構居る。
  • Player Match において、敵チームは命(主導権)を奪い合うライバルであり味方チームはサポートし合う仲間だが、それらをひっくるめて全部が友達。Ranked Match においては、まず敵チームは命(スコア)を奪い合うライバルで、そして味方チームもまた敵の命やマップ武器の先取りをかけて争うライバルとなる。
  • Player Match にスコアや true skill は無関係なので、そこで良い戦績を残すことにあまり意味はない(味方の足を引っ張らない程度の技量があればよい)。ゲーム参加への意識としては、大きな母体としての「プレイヤマッチ参加者全体」と、小さな母体としてその場その場の「自分が所属したチーム」とのバランスで、全体幸福への貢献を意識しつつ、楽しく熱く戦えるのがよい。プレイヤ同士の信頼はコミュニケーションを母体として生じる。Ranked Match は記録が残るので、戦績を残すことに意味が生じる(必ずしもそこにだけこだわってプレイするのが善というわけでもないのだが、有無でいえば良い戦績には意味が「ある」)。そして戦績は最終的にチームでなくプレイヤ個々人に帰するわけなので、プレイヤは「チームに参加している個人である自分」を意識してゲームに参加する必要がある。プレイヤ同士の信頼には、コミュニケーションもある程度必要だが、実力とプレイ内容が大きく影響する。
  • Player Match では(たぶん死んだ者同士で会話が弾みがちなこともあって)長期戦もおもしろいが、Player Match だとあまり歓迎されない傾向がある(嫌わないひともそれなりに居るが、延々隠れるだけとか逃げ回ってばかりで対戦時間を長引かせるプレイヤが非難されがちなのも確か。なお、「逃げ回ってもチャンスを引き寄せられず、単に死ぬまでの時間稼ぎになってしまっているプレイヤ」と「引き際の見極めがうまく、逃げながらきっちり反撃のタイミングを作れるプレイヤ」は全然別物であり、叩かれるのは前者で、後者は賞賛される)。自分がすでに死んでいるとき、現在行われているゲームは自分個人とは何の関係もなく、懸かっているのはチームの勝敗だけであり、Ranked Match の場合のチームの勝敗というのは、あくまで個々のプレイヤの戦績に付随するものということになるから、そうなるのかも。Player Match では、チームの勝敗のための個々人の貢献ってかんじだけど。そこが大きく違うか。
    • まあ Player Match やっててチームの勝敗数とかいちいち覚えていた試しはないので、結局あまりみんなそこに意味は見出していないと思うけど。