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なにかをやっていくうえで完全無欠でいられないことについては仕方がない

TEMPEST 2000

それが現実。人類社会も栄えたりとはいえせいぜい万能くらいで、全能からは遥かに遠いし、いはんや人間一人の領分をやといったところだ。まあもちろん、これは「だから仕方がない」と開き直るための結論ではなく、「じゃあ次の世代のために人類社会の限界を 10,001 能くらいに引き上げておきましょうかね」という努力の前提として挙げられるべきものではある。

たとえば、男性があまり親しくない女性に対して「あなたパンツが見えてますよ」と(関係者全員)無傷で指摘する方法は、たぶんいまだ人類の誰からも編み出されたことがない。まあ現在でも、これがモヒカン族同士とかの場合であれば、

  • モヒカン男「あなたのパンツが見えていますね」
  • モヒカン女「なるほど、私のパンツが見えていますか」

で解決できるのかもだが。地表は平らではないので、なかなか標準的な指摘作法というふうにはいかない。誰かが居心地悪くなったり、または悪者になったり、野次馬が集まったり、あるいは関係ないのに横から出てきて噴き上がるようなひとも出てきかねない。妙に飛び火したり延焼したり爆発したり、または全然違う話がはじまってしまったりとか。パンツの話が適切なレベルで交わされてさっさと終わればいいのだが。厄介さが付きまとう。

次の次の次の世代くらいには、誰が誰に対しても「パンツ見えてますよ」が気軽に言える世の中であればいいと思わなくもない、が、それもなにか違う気がする。