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ドラちゃんの絵描き歌

ドラ

今日って 2006 年 6 月 6 日だぜ!というような話を T とした。よその国ではどうか知らないが日本において 6 月 6 日といえば、もちろん誰もが知ってる UFO 墜落記念日である。ところが T はそれを知らないという。馬鹿な。寅さん映画見たことない日本人はふつうに居ると思うけどドラちゃん絵描き歌知らん日本人が居たとは。「♪まーるかいてちょん」というアレ。世代とかで分かれるのかな。というかおれとかその前後の世代にしか通じてない歌なのかも。

歌詞はネット上にそのまま書くと JASRAC のひととかにものすごい勢いでパニッシャー精神を発揮されるらしいので、創世記風に改変していちおうの流れを記述(参考→http://members.at.infoseek.co.jp/kuha_72/genesis.html)。

初めに神は紙を用意された。紙は真っ白であって、マジックが右手にあり、神の指が紙の上を動いていた。神は言われた。

「まるとちょんあれ」

こうしてまるとちょんがあった。神はまるとちょんを見て良しとされたのでもう一回おなじものを描かれた。神は白と黒を分け、白を空白と呼び、黒を線と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第一の日である。

神は言われた。

「豆あれ。豆から芽が出よ」

そのようになった。夕べがあり、朝があった。第二の日である。

神は言われた。

「植木鉢、植木鉢」

そのようになった。神は新たに線で囲われた範囲を植木鉢と呼ばれた。神はこれを見て良しとされた。神は言われた。

「六月六日に UFO あれ」

そのようになった。神はこれを見て良しとされた。夕べがあり、朝があった。第三の日である。

神は言われた。

「あっちへ行きこっちへ行き落っこちよ。池を二つ生じさせよ」

そのようになった。UFO は六月六日にあっちへ行きこっちへ行き落っこちて、池が二つできた。第四の日である。

「池に舟を浮かべよ、天の大空に三日月があって地を照らせ」

そのようになった。池にお舟を浮かべるとお空に三日月が昇っていた。神はこれを見て良しとされた。夕べがあり、朝があった。第五の日である。

神は言われた。

「ひげをつけたらドラえもん

神はお描きになったすべてのものを御覧になった。見よ、それは極めて良かった。夕べがあり、朝があった。第六の日である。

絵描き歌は完成された。第七の日に、神は御自分の仕事を完成され、第七の日に、神は御自分の仕事を離れ、安息なさった。この日に神はすべての創造の仕事を離れ、安息なさったので、第七の日を神は祝福し、マジックを置かれた。

これがドラえもんの絵描き歌である。

で、絵描き歌をまったく知らない人間が絵描き歌を聞きながら描いた絵が以下。

ドラドラ
ドラドラ

全体を知ってる人間からすれば、このニュアンスはじつによくわかる。植木鉢のあたりで一回小さくまとまってしまったのが敗因ともいえるし、そこまでモチベーションを維持できただけでも偉いともえいるかんじか。