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黄泉がえり

一昨日のことだったと思うが TV でやってたので見た。九州は熊本の誇るカジシンせんせい作の小説の映画化。舞台は熊本。ということは熊本県のことが大好きすぎるガンパレードマーチオタのひとたちも全員見たことあるんだろうなと一人納得している。まあそういうのはいい。おもしろかった。作品ジャンルとしては明らかに SF だと思うんだけど SF 映画的に優先されそうなシーンをほとんどすべてといっていいほど除外して作られていて、そういう部分が非常におもしろかった。地味にアクロバティックなことをやってるように見えるというか。それだけに非 SF 映画的なシーン選択の手腕は堅実で、映画的にゾゾゾーっとなるべきところ(ヒロインについてシックスセンス的真相が明らかになるところ)ではちゃんとゾゾゾーっとなれたし、よかった。あと草なぎ剛氏の演技は全般的に草なぎ剛氏だったように思うが、それゆえに最後の微笑はひじょうに爽やかというか、ああこういうバーターって悪くないっていうかいいよなと好感を持った。