オタ宴会
前日にクロムモリブデン「ボーグを脱げ!」を見たあと中野駅前をブラブラして、夕方から新宿で宴会。結局終電を逃して朝方まで。
- 中野ブロードウェイに行った。
- 中野といえば古くは中央線文化人、最近だとサブカルの巣窟といった印象だが、中野ブロードウェイ単体で見るとあまりサブカルってかんじはしない。秋葉原ラジオ会館のでかいやつみたいな。まあ細かいニュアンスは街が決定するものではないしな。逆にあれか秋葉原に古着屋が増えればサブカルの聖地化するわけか。それ以前の話としてコレクターズショーケースとかには一抹のサブカル臭を感じなくもないけど。
- メイドゲーセンに立ち寄ってみた。お盆だからか、メイドというか浴衣ゲーセンみたいなかんじだった。あとグレフ社の対戦 STG「旋光の輪舞」の対戦台が盛り上がってた。
- 3F の過疎地帯が女神転生シリーズのダンジョンっぽいとのことだったが、言われて歩くと確かにそんなかんじだ。
- 宴会話題トピック
- 著者近影において「手をカメラに向けて顔を隠す」が流行(?)していた時期の、ジャンル別の推移。
- 消えつつある地域コミュニケーションメディアとしてのゲーセンノート問題。
- ゲーセンノートにおける地方・都市
- 「ゲーセンノートを置くと金払わないで居座る客が増える」という問題の地方格差。都市部ゲーセンの場合店舗が狭いためこの問題がけっこう意識され、「ノートを置きたいバイト店員」「ノートを置きたくないオーナー店長」等のコンフリクトが表面化しやすかったとの証言。地方だとそこまでではなかったと思うけど。
- ゲーマーとゲーセンノーターの温度差。
- 金がないときにちょっと見たり書いたりしてるぶんにゲーセンノートはひまつぶしメディアとしていい具合なんだけど、なんかもうものすごい勢いでゲーセンノートに張り付いてしまうようになると(ゲーセンノーター化)、別種のメディアと化す。
- 交流戦とか遠征とかまでいかなくても、ご近所ゲーセンにあちこち入り浸ってると、自然といろんなゲーセンノートを読んだり「あそびに来たよ」報告とかをするようになるわけだが、よくよく読んでると「ゲーセンノートに書き込むのが目的で」ゲーセン行脚しているようなゲーセンノーターを発見することがある。
- ゲーオタにとってのゲーセンノートというのは地域コミュニケーションメディアだが、ゲーセンノーターにとってのゲーセンノートというのはそうではないかも。彼らがコミュニケーションしているベースは「地域」ではなく「ゲーセンノートという地域から一枚浮いたレイヤ」かも。彼ら自身がベースとなり、彼ら自身によって成立しているある種の超時空ネットワーク的存在。その実体はなく、ただ証拠というか、ログだけがゲーセンノート上に残る。
- 「オタクの考えるかっこいいポーズ」の極北としての「右手首を左手で握り締める(←力の暴走を抑えるため)」
- 「内から溢れ出る力」「暴走」
- 超能力バトルの様式確立において格闘ゲームの果たしてきた役割
- 金田立ち・ジョジョ立ち・超能力立ち
- ドラゴンボールやジョジョを「非オタに通じるかっこいいポーズ」のギリギリと仮定すると、ストリートファイターでいきなりかめはめ波をやってしまった格闘ゲーム界にはそれ以上のポーズを開発していく必要が生じ、(ある意味)格好の市場となった。
- 「かめはめ波の素振り」までは少年的に無罪。しかし「右手首を左手で握り締める(←力の暴走を抑えるため)」は有罪確定。ギルティ!ギルティ!
- 関連言及→http://d.hatena.ne.jp/lu-and-cy/20050817#p1
- 格闘様式・ファンタジー様式・超能力様式
- 後方ダッシュ時のモーションで「相手に背を向ける(スタスタ歩く)」が入るとかなり超能力っぽい。
- 「背面始動技が強力」は超能力っぽい。
- バーチャはバランス例外?(リオン等)
- パワーウェーブ等の「地面を殴って技発動」はファンタジー系?(「剣を突き刺し大地が割れる」とか)
- ビートマニアにおける DJ ITOH 氏やギルティギアにおける白龍(パイロン)氏等のゲーマーパフォーマンスは歴史的証拠として動画アーカイブ化されるべき
- DJ ITOH 氏:http://kawase.ug.to/dj_itoh/dj_itoh.html
- 「サイキックフォースの大会(?)で、「手の甲をかざして選手宣誓」という光景があった」
- 手の甲を向けるのは当身っぽい。カンフー映画の影響もありそう。そういったものが超能力バトルとして集大成していったと。
- 関連する話題についての指摘→http://d.hatena.ne.jp/diekatze/20050817
- あー、ジャグリング全般のことは知らんのだけど、ヨーヨー界に限っていえば「ワルガキ風味とナルオタ風味のどっちに行ったらかっこいいのか決めあぐねている」みたいな雰囲気はあるかもですな。
- パフォーマンス化以前の素養
- オタ特有のオーバーアクション
- 単に手癖足癖腰癖の問題とも思えるが、深読みすれば、ただ立ってるだけで挙動不審に見られがちな自分、という(過剰気味の)防衛意識から「あえてオーバーな不審挙動によって、逆にここまで怪しいやつは不審人物ではないと周囲に判断してもらうためのアピール」とも考えられる。
- オタ特有の口 SE
- 擬音や効果音、書き文字を自分でいう風習。漫画オタの流れか。
- オタ特有のオーバーアクション
べつにこんな話ばかりしていたわけではないが、それくらいしか覚えていない。