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魂の駆動体

神林長平「魂の駆動体」を読んだわけなのだが、ああこんなお話は良質に映画化されるべきなのかもしれないけども特定の車メーカーとかからはスポンサーつかないのかなーとかおもいつつ、パイワケット・バルケッタ、ふと考えればモフォー(PS2GRAN TURISMO 4」の通称)がリリースされている頃合になっていた、GT4 は、おれの場合 PS2 本体からしGT4 の体験版付のものを買ったほど、どうもこれは遊んでおいたほうがいいような気がしつつも結局 1 だけおもしろくて 2 以降はイマイチ感が高いシリーズという印象をおれ内で拭えないままきているんだよなーというわだかまりを、先に関連商品に金を支払うという通過儀礼によってでも乗り越えなければならないのかもしれないという悔いのような悩みのような歯切れの悪い行いがありつつ(ようするにおれは「GT は POLYPHONY DIGITAL 社になる前まで派」だが、以降の GT シリーズを見切るには早計と考え保留しつづけている)、2004 年には XBOX で PGR2 とか RSC2 とか運転ゲーの傑作が出て、ひるがえって GT4 は、うあーやっぱりどうにも現物見ても触ってもいまひとつやる気イグニッションが点火しない、結局体験版もいまだ未開封、そんなことでいいと思っていないからこその過失的な体験版付 PS2 本体購入であったのに、GT4 だってべつに楽しもうとおもえば楽しむことは容易だろうに、けど何度でも繰り返すが LR がトリガじゃないパッドで運転してるとどうしようもない旧世代感が背中から押し寄せてきて PS2 のコントローラ握りながらまるでファミコンでも触ってるよーな気分になっちゃうんだよね、まあ実際現行家庭用機でいうと PS2 が一番年寄りハードなんだからそれで間違ってないんだけど、ていうかつまり GT4XBOX で出てれば挙動はどうなるかわからないけどグラフィックはよさげになって BGM も好きなの入れられてセーブも速くて LR もトリガで大概の不十分感は解消されるだろうからまだ選択可能性が高まってたわけなのに、世の中ままならないよなあ、あとおれの場合家庭用運転ゲーはなにをどう考えてもハンドルコントローラでなくパッド派であり、この LR トリガ至上主義は譲れない一線、とかなんとか脳汁を漏らしつつ、パイワケット・バルケッタ、けどあれだもしも GT シリーズの行き着く先が、最終的に自分が乗りたいクルマを自分で設計するところまで到達するなら、あの肉体労働アルバイトにも似た、RPG の経験値稼ぎに相当する「既に勝てるとわかりきってる(ていうかもう何回も勝った)敵を相手に延々同じ操作を繰り返す弛緩的なレース時間」を我慢してもいいと思ったりしたが、結局あれよな素人のおれが新しいクルマの設計など本当に自分の手でやりたいと願うほどの何らかのモチベーションを発明しうるかというとそんなことはなかろうし、じゃあありもののクルマの設定項目をてきとうにいじってるだけで十分以上の妥当解に辿り着けるんじゃないかと思った、じゃあ問題ないじゃん。

ていうかおれの場合どうせあれだしなあまり高速を突き詰めるようなことにはならず、ロードスターくらいの車で適当に峠走ってるだけでしあわせだしな(←運転ゲーに託す「我々は荷重を感じながら曲がりたいのだ」という欲望)。おれの楽しみ方なら、べつにそんなたくさん経験値稼ぎしなくてもいいはずだ。やはり買おうか。遊ぶ遊ばないはともかくとして、そろそろグランツーリスモシリーズに金を支払っておいてもいい頃合だよなとも思うし。ううむ。

URL みてるとわかりやすいが、GT3 だけタイトルが半端だ(まあ 4 にもプロローグ版とかあるけど)。後で GRAN TURISMO 3 B-spec をリリースする予定だったのが、スケジュールが遅れたか戦略の変更かなにかで 4 の開発に集中とかそんなかんじで立ち消えた(引き継がれた)のかなあ。ていうかそれほど B-spec の開発はむずかしかったのかと推測すれば、4 は A-spec はそこそこで B-spec を集中して開発していたのではないかとか。あと A-spec と B-spec の違いが単語からだとわからなくて困るのだが、ようするに A は自分で運転モードで B は観戦指示出しモード。まあドラクエも IV から AI 戦闘入ったしな。GT も「さくせん>タイヤをだいじに」とかやる頃合か。

それと、GT シリーズの 2 以降を開発している POLYPHONY DIGITAL 社(http://www.polyphony.co.jp/)のサイトのぶっきらぼうさはすごい。どういう感想持ったらいいのかしばらく迷った。開発会社とはいえ社名で検索しても Google で一位にならないし。ていうか検索ロボット避けしてるし。