Nintendo DS
ゲーム屋をてきとうにひやかして帰るつもりがレジで聞いてみたところ在庫があるというので咄嗟に Nintendo DS を買ってしまった。「いやいや待て、落ち着け、冷静になれ、考えろ考えるんだマクレーン(←野沢那智氏の声で)、買うにしてもあとでいいだろ」とおれのゴースト(=脳内参議院)がかなり強めに囁いていたのに、なし崩しで金を支払った。おかげで買い物をした(=所持金を排泄した)というのに、買ったあとにちょっと動揺してしまった。このおれが。うんこしたあと動揺するやつなんか居ない。つまりこの動揺はまやかしだ。人間心理の幻惑はかくも強力だ。水洗便器の水流に抗わず生きることのむずかしさ。
ついでに買ったのは、
- SEGA / きみのためなら死ねる
- 任天堂 / 大合奏バンドブラザーズ
の二本。NDS は GBA 用ソフトも動くので、本体だけ買っといてもソフト不足で困るってことはないのだが、せっかくの新ハードなのだから新ゲームでパフォーマンス見たいしみたいなアレとか諸々。
「さわるメイドインワリオ」にもちょっと目がいったけど、たぶん「きみのためなら死ねる」とジャンルが被るのではないかと懸念して、セガと任天堂ならセガ一択によりきみしねに決定。とりあえず新ハードの感触確認のため、長時間遊ぶためのタイトルもいっこくらいあったほうがいいかなと「スーパーマリオ 64DS」も検討したが、64 がアナログ方向だったのに対して DS は十字キーであり、これをいきなり買うのは冒険と思いスルー。ていうか N64 版で全クリしてるしな別に。追加されてるおまけゲームのほうがメイン…と考えてしまうことに抵抗がある(←「おまけを購入動機のメインに据えるようでゲーオタやっていけるか」問題)。