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ACE COMBAT 5 という名のエロゲー

NAMCO 社は本気だ、「ゆめりあ」がどちらかといえば新世界への扉でなく旧世界への餞であったために判断を誤った、AC04 のときの違和感っていうか気持ちわるさも結局そこの読み違いに原因があったのか、おれの前提が間違っていた、最新作のエースコンバットは、これはなにをどう考えてもエロゲーだ、エロゲーの骨格だと、理解できたので、そのあたりのことについて書こうとおもったけどもうちょっと遊んでからにする。

ともあれ、そうなるといろいろ話は変わってくる。とりあえず PROJECT ACES のひとたちの仕事には、「エロゲー開発上でのタブーとしてのトゥルーエンド」の表現を期待したい。論理的にはあってもおかしくない方向性ではあるけども大抵(ジャンルとして堅いパズルや STG などの例外はありつつも)回避されがちなエロゲー世界での不文律、操作がうまくないと到達できないトゥルーエンドへの挑戦だ。過剰の愛を与えられた時代を過ぎ、気がつけばあふれる情熱を注ぎ込む側に立っていたやりこみの彼方、デザイン境界線の果てを越えてたどりつく、英雄も愛も歌も賞賛もない最期の戦場、ただ戦い殺し勝ち進み力尽きておちてゆく、救済なき安息、アンサンウォー、メビウス 1 の外伝でなく、5 の舞台でそれはなされなければならない、でないとトゥルーとはならないから。AC5 にそれのありかなしかで、NAMCO 社の目論む次世代ゲーム宇宙創出の進捗状況が推し量れるものと思う。いやそういうことじゃないよ。

あと「UNSUNG WAR」というサブタイトルは、Leafうたわれるもの」の逆をいってみましたという意思表示と受け止めることにしている。