matakimika@hatenadiary.jp

WELCOME TO MY HOME PAGE(Fake) ! LINK FREE ! Sorry, Japanese only. 私のホームページへようこそ!

惑星グラディウスの伝説 メモ1

KONAMIGRADIUS V」は、買おうかどうか迷っていたタイトルだったが、現物を見てやはり買おうと決めた。

おれは自分で自分のことをあまり熱心なシューオタだと思っていないが、しかしこれまでゲーオタをやってきたうえで必然的に「一人称のゲームファンとして同時性を伴いつつ眺めてきた日本ゲーム史における STG 分野の比重」は軽くないものになるので、結果としてシューオタであるか否かとはあまり関係なく STG はいずれ避けて通れない分野として認識されるのが自然だ。ならばグラディウスの新作などというものは成否如何に関わらず買うのがまず前提、となるかといえば、しかし、そうはならない。なぜなら、

というのがおれの基調だからだ。

確かにグラディウスは素晴らし「かった」、グラディウスにあった素晴らしさは否定しようがないものだしそれはむしろ讃えたい、しかし今、それを復活させて相変わらず素晴らし「い」かどうかは疑問だった、そしてそれは「GRADIUS IV 復活」がリリースされた時点ではっきりした、あれは正直あまり出来のいいグラディウスではなかったかなとも思うが、しかしそれ以上に、仮にそれが出来のいいグラディウスであったとしても、もはやたぶんおれはそれを素晴らしいと思うことがないだろう、という感覚が指から脳まで浸透し、そしておれはグラディウスの栄光を讃えつつ、グラディウスの新作を期待しないひとになった。

んだけど、そんなおれでもたぶんこれは買ってもいいゲームだよ「グラディウスV」、つまりグラVにある雰囲気は、光輝を放ったかつてのような「グラディウスっぽさ」だけではないからだ。伝統的なグラディウスオタのひとたちにとってそれは不満足な出来として受け取られるかもしれないが、おれのようなオタにとってそれは喜ばしいことだ。