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THE iDOL M@STER シンデレラガールズ

モバゲーのマキです!でおなじみの mobage 社が運営しているソーシャルゲーム、略称はモバマス or モゲマス(興味しかないひとはモバマス、愛があるひとはモゲマスと略するという説があるが真偽不明)。2012 年初頭現在、もはや原作アイマスやアニメ版(含む XENOGLOSSIA)を遥かに凌ぐ勢いで波及し話題にされゲーオタの間に浸透しているといってもよさげ。かつての自称硬派シューオタが KONAMI 社の栄光を懐かしみつつ現在(当時)のときメモを叩いていたのがいつのまにやら改宗してすっかりときメモラー(←ときメッカーではないことに注意)化していた一抹の寂しさ感を連想させる展開、だが質的にはかなり違うか。Twitter のような剪定容易な観測範囲でみるかぎり、この普及の仕方は「流行りはじめの頃のニコニコ動画」に近い印象があり、つまりいかにも web 的な普及モデルの成功例のように見える。ソーシャルゲームなんざゲームじゃねえ死ねクソヒョウタンツギと連呼していた声の主達は相変わらずこちら側であり、「そういう声もありますねー」とていよくスルーしていたかんじの人々があちら側へとガッチリ食い込んでいったようなかんじ。まだまだソーシャルゲー死ね勢の硬派芸にはご健勝でいていただきたい。

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でなんでまたおれがソーシャルゲームの日記を書いているかというと M 氏から招待されて先日やってみたからだ。招待されるというのは、当然招待する側にメリットがあるからで、まだアカウントを持っていない側の人間は狩り出されソーシャルウェーブに飲み込まれる運命にある。アチーヴメンツよりもフレンド数のほうが力を持つ世界が予想よりもはやく世界を覆ったなー、というかんじ。

  • で、ゲーム。のっけからアイドルをガチャで集めるっていう人身売買っぷりがスゲえな。これで全員アジアン顔だったらもう。 トレーニングが毎回一人を鍛えるために一人が消滅するという悪魔合体っていうかもはや人喰い。廃棄物 13 号や外天楼よりもひどそうな世界観。だが蠱惑的。でもゲームとしては、やっぱりよくわからん。ソシャゲ勢はこんな説明でよくゲームやり続ける気になるなーと思ったりはするけどまあ一度理解すればあと全部同じシステムだから最初の理解と敷居だけがキモということもなんとなくわかった。
  • UI。iPhone で遊んでるんだけど専用アプリがなくブラウザからの利用。だから重い(web デモにしては相当軽いんだがまあやっぱ専用アプリには敵わん)、遷移毎に数瞬のロード時間(通信環境による)、いちいち表示される半角文字、絵文字アイコン。ロートルにはきつい世界だった。

モチベーションを牽引する絵力はある。あと M2 氏も言ってたけどテキスト芸が細かい。これを楽しめるひとが多いのはわかるし、どれでも一緒な中でモバマスがゲーオタ突破点になったという現象もなんとなく納得した。まあ iPhone 用に専用アプリが出ればまた遊ぶかも。それは無理めな欲望だろうから、たぶんもうアクセスすることはない。