惑星グラディウスの伝説 メモ2
- さまざまなサイトでグラディウスシリーズとしてのグラディウスVに関する言及があり、また新作 STG としての言及があがっていて、それぞれの着眼点の違いがおもしろいのだが、なかでも興味深いのが「グラVのこの部分は○○に似ている」というような喩えの、その○○の部分がそれぞれてんでバラバラであること。
- いろんなひとがグラVを通していろんなものを見ている、思い出している、連想しており、統一される様子がない。まるでグラVは、心の STG の形成体であるかのようだ。
- そのことを話すとMさんが「なにはともあれ、グラVは良い横シューってことだな」と言った。
- ほぼ全編にわたって背景の色調がグレフ・ブラウン(←G.rev社制作物特有の茶色がかった色調)。
- 内臓ステージもピンクにやや黄色味が足されている印象。
- グラディウス特有のレーザーの青と、補色関係にあるグレフ社の黄色味は、当然外れようのないバランスなのだが、こう黄色いグラディウスが出来上がってくるとは予想していなかった。逆に「既存グラディウスのスペイシー感は、黒い宇宙にレーザーの青という寒色系の深みにあったのだなあ」とよくわかるかんじ。
- この感触差をTは「シリーズのスペイシー感に対するグラVのインペリアル感」と表現していた。
- なんというか、敵の動きに量感があり、これは好感触。
- 最もおもしろかったグラディウスVリリース周辺言及
君たちはグラVを題材に伝統と革新のバランスを語るのが好きすぎる