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惑星グラディウスの伝説 メモ2

  • さまざまなサイトでグラディウスシリーズとしてのグラディウスVに関する言及があり、また新作 STG としての言及があがっていて、それぞれの着眼点の違いがおもしろいのだが、なかでも興味深いのが「グラVのこの部分は○○に似ている」というような喩えの、その○○の部分がそれぞれてんでバラバラであること。
  • いろんなひとがグラVを通していろんなものを見ている、思い出している、連想しており、統一される様子がない。まるでグラVは、心の STG の形成体であるかのようだ。
  • そのことを話すとMさんが「なにはともあれ、グラVは良い横シューってことだな」と言った。
  • ほぼ全編にわたって背景の色調がグレフ・ブラウン(←G.rev社制作物特有の茶色がかった色調)。
    • 内臓ステージもピンクにやや黄色味が足されている印象。
  • グラディウス特有のレーザーの青と、補色関係にあるグレフ社の黄色味は、当然外れようのないバランスなのだが、こう黄色いグラディウスが出来上がってくるとは予想していなかった。逆に「既存グラディウスのスペイシー感は、黒い宇宙にレーザーの青という寒色系の深みにあったのだなあ」とよくわかるかんじ。
  • この感触差をTは「シリーズのスペイシー感に対するグラVのインペリアル感」と表現していた。
  • なんというか、敵の動きに量感があり、これは好感触。
    • グラIIとか「R-TYPE II」とか遊んでた頃に感じていた、あのなんともいえない「重さ」の感覚だ。当時ゲーセンのゲームでしか感じることができなかった(それゆえにビデオゲームは不可侵のオーラをまとっていたのだ!)。これがグラV上には表現されている。
    • グラIVには感じられなかった。PS「グラディウス外伝」は秀作だったがやはり量感は感じなかった(←グラ外の良さは保障された枠内の細密化にあり、スケール感の拡大とかそういった方向のものではなかったと思われるので、べつにそれで問題ないと思う)。沙羅曼蛇2には若干感じられたが完全ではなかった(やはり清潔過ぎるのはよくない)。

君たちはグラVを題材に伝統と革新のバランスを語るのが好きすぎる