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「治安が悪い」と「柄が悪い」

  • 「治安が悪い」と「柄が悪い」はおれの中ではっきり区別されているのだが世間一般の意味の違いはわからん。いちおう前者を犯罪等に巻き込まれる危険性、後者を文化的で潤いある暮らしからの距離みたいな感覚で使っている。
  • 道歩いてたらひったくりに遭った、は治安が悪い。公衆トイレの紙が無かったり便器が壊れていたり、満杯の瓶缶ゴミ箱の上に入りきれない空き瓶缶が積まれていたり、コンビニのゴミ箱が店内設置式だと柄が悪い、みたいな。曖昧なのは「無軌道な若者が喧嘩を売りたそうにこっちを見ている」とかの場合で、実際売られれば治安が悪いだろうし、でもそぶりだけなら柄が悪いだけだよなーとも。もちろん、そこで売られた喧嘩買ったらおれの柄が悪いという話になる。
  • 「ヤバそうなやつがウヨウヨいる」みたいな認識って、話者の恐怖心とかがかなり影響してくる話なのでむずかしいよな。実際小学生の頃は中学生の不良が溜まってるエリアとか治安が悪そうに見えたが、中学生になってみれば、どうということはなかった。単に柄が悪いだけだ。暴力の恐怖とか盗難の不安とかは気が抜けないわけなので、そこはまぁ不安に思う人間が居るならその人間基準で考えなきゃだけど。大体はそれをさらに「不安に感じるひとが居るかもしれない」みたいな間接的な話になってくるので面倒。
  • あと「家の目の前の路上でひとが刺殺されたんだか、自分自身はそこに何十年も住んでて一度も危険に遭遇したことがない」みたいなとき、自宅付近の治安をひとから尋ねられたらどう答えたもんか悩ましいよな。「刺殺事件とかあったけどおれはそういうのに遭ったことない」では抜け落ちるものが。「住んでる実感でいうと治安はいい。いつか誰にでも起こりうる危険は排除されていない」みたいな…?

書いときたいことは「柄が悪いだけで治安は悪くない地域も、悪評という意味では一括りになっちゃうのでむずかしいすね」らへんだったんだが逸れた。