最近のよしなしごと
- おれももうちょっと、南米の麻薬王とかアラブの石油王とかギリシャの海運王とかの家に生まれていれば、違った生き方があったのかもしれないな…。
- 田舎はそうでもないけど、郊外らへんまで出てくると、ネット右翼系ステッカみたいなの貼ったバンとかちらほら見かけるようになった。
- 冷蔵庫にちくわがあったので食ってみたらうまかった。ちくわはおいしい。
- あたらしい煙草咥えてライターと間違えてコーヒーのマグカップ口元まで持っていったというあるある。
- ときどき、21 世紀になっても味と食感が分離されていないことに違和感を覚える場合がある。いずれ本物の食物が食えなくなってカニカマみたいな代替食糧ばかりになって、新世代が「なんでこれこんな味ついてんだろう?」という元ネタから切断される日が来るんだろうな。フルーツ牛乳風ヨーグルト飲料、カレー味。みたいな。いやおれの記憶が確かなら「カレー味のヨーグルト」て既にあったよな。
- ただ、おれらの年代だってじゅうぶんに「製造工程から切り離されすぎていて、食い物とその原料が脳内でまったく結びついていない」状態はありえる話なのだ。どうにかそうなっていないのは、それこそ教育の賜物という話だろうから(小学校の見学とか)、そういう努力が今後も絶えないなら問題ない。
- おれにだって「モスバーガーのトマトはあの直径の大型ソーセージ状の宇宙トマトをスライスしている」説を信じたくなる年頃があったさ。