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地方東京問題関連

このへん(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20060315#p1 / http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20091023#p2 最下段)の答え合わせ関連。

  • 地方オタ界隈だと最も「きらびやかな都会(≒文化中心)」に近い情報を持ってるのが、「ギョーカイに一瞬首突っ込んだけどモノにならず都落ちして現在地元でくすぶってるひとの生証言」とかである場合があって、都会に憧れを抱いている上京者予備軍の若者とかがそういうひとの薫陶を受けちゃうと、おっさんが抱え込んだひねくれを上手に内面化してしまい、上京を果たす頃にはハッピーライフを掴み取れるポテンシャルの芽があらかじめ潰れてしまっている場合があって、せつなかったりもする…、という事例からも「田舎オタにとってギョーカイ裏話なんざクソ、公式設定資料集だけ読んで妄想ふくらませてるのがベストなんじゃないか」と思ってるのだった。まあ上京後に、そうした地元での体験の一切合財を吹き飛ばしてくれるほどブリリアントな光景と出くわす確率だってゼロではないけど。
  • だいたいの人間は頭が悪くて、頭悪い中では感受性の素朴さとか素直さとかが数少ない武器になるのに、それを自らへこましても、たのしいキャッキャウフフ空間どころか友達一人できなくなっちまわあというか。とはいうものの、それが到達点ではなくドン詰まりであるとわかっていても、実際に接することのできる「最も文化的に洗練されたロールモデル」が「屈託を抱えた地元のおっさんオタ」である場合、若いころのおれにスルーできたかっていうと、なんとも。