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ATOK Pad で長文が書けるかテスト

ATOK Pad を買ってみたので、どの程度の長文ならいけるのかテスト。携帯ガジェットにおいても、落ち着いて文章を書くなら横長ランドスケープモードで両手親指入力、というのが iPhone 以前の漠然とした常識だったが、フリック入力によってそれを覆された。ふつうのキーボードとは比べるべくもないが、片手持ちでこれほどストレスなく日本語入力ができるというのは、大した発明だったと思う。でも、ことえりの日本語変換はたいへんアレだし、カーソル移動のストレスから、長文入力及び文書編集には全然向かないプラットフォームといえた。なにせ初期にはコピペすらできなかったくらいだ。お話にならない。「iPhone にはコピペなど不要」みたいな論調とか当時から滑稽だったものだ。もっとも、それならそれで「短文を素早く入力できる」というプラス思考でハッピーになることも可能ではあった、つまり Twitter だ。iPhone の標準日本語入力でも、140 字程度なら問題ない。実際 3G 初期から Twitter アプリは快適だったし、3G 導入以降、それまで使っていたモバツイを全く利用しなくなった。いやそれは専用アプリがある iPhone 使うようになったんだけら当たり前か。ともあれ、おれは iPhone を、「Twitter にはとても便利、でもはてなダイアリーにはほとんど使えない(誤字脱字の修正程度なら、はてな Touch で対処可能)」というかんじのハードとして使いたおしてきた。加えて、iPad も買った。こちらには、ある程度の日本語入力性能も期待していて、実際ある程度は使えるという感触がある。ただ、はてなダイアリーを書くとなると、フォトライフへのアップロードがどのみちできず、URL のコピペなどでも問題があり、固定環境としてはやはり力不足で、ネットブックにも及ばない。テキストサイトでもやっていれは運用回避の範疇だろうけども、おれの運用では範疇を超える。あと、最近の生活環境の変化で、iPad くらいのサイズでもでもちょっと収めきれないくらいの生活の隙間に、日記活動を収納できないものか模索する必要が出てきてしまった。まあどもみちネットブック以上でなければ十全とはいえないわけなんだが、そうもいってられないくらい隙が圧縮されている。というようなわけで、iPhone でのある程度の長文入力の可能性模索、その一環としての、ATOK Pad 購入というわけだ。なかなかいい。でも過度な期待に応えるほどのものではない。けどポテンシャルは感じる。テンキー部分以外でもフリックで拡張操作可能(カーソル移動や削除拡張など)、連文節変換は良い、推測変換もわりといい、テンプレート登録は便利、学習機能にも期待でき、できればことえりと二者択一で基本機能側に収めていただきたいかんじではある、だいぶ難しい話ではあろうけども。ただ、ATOK Pad だと日本語 キーボード時にスペースが必ず全角になってしまうのがストレス。おれいまだに英単語の前後に半角スペースを入れる Web 1.0 文体なので、日本語テンキーボードでも全角スペースを殺せたい。まあそこは今後オプションを拡充していただくかんじで。それと推測変換 ON だと文節区切りの再指定のやりかたがわからなくて困る(できない?)。たぶんヘルプ読んだら解決するはず。あと ATOK Pad 独自の入力方式(ダブルトリガーとかリボルバータッチとか)は、よくわからん。おっさん脳はフリック習得で満足しちゃってるから、これ以上の変態操作系に適応するのがむずいという部分もあり、とはいえ、もしかしてこれモジブリボン入力系みたいなもん?というワクワク感がなくはないから、今後ひまなときに触ってみよう。

と、このへんまででだいたい 30 分。まあ読み返しとかせず、とにかくダラダラ書く、ということはできるな。でも書き途中の文章の見渡しが悪いと、ほんと考えが全然まとまらない。おれはもはや考えてから書くよりは、書きながら考えるというかんじになってるようだから、スモールスクリーンはどのみち厳しいのか。