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デジガジェ近況

  • スタイラス要らずな指タッチインターフェースは、とりあえずタップ精度を落とすし、スタイラス方式に対して優れていない面も当然あるわけなんだが、本体ホールドから操作までを片手完結できるので、電車やバス移動が主の都市部では結構支持されると思っている。カフェやファミレス勢のデジガジェ運用という話なら、テーブルのある場所で座っての作業だから両手フリーでスタイラス最高という話にもなるけど、その場合 PDAネットブックと競合してしまう。スタイラス方式は、いいとこあるけどそのよさを便利と体感できる運用領域が狭まってるかんじだ(都市部での行動範囲については)。といっても、WM5 の EM ONE でもおれほとんどスタイラス使わない片手運用だったわけで(入力する場合だけキーボード出して両手運用)、スタイラス前提の設計でも、指タッチ運用の余地はわりとあると思っていて、あんま問題ってほどのことにはならん気も。要点は指 or スタイラスという択一ではなく、パネルの感圧式 or 静電式。で、静電式至上主義が席巻すると、ちょっと煙たいことになりそうな気がするかな。
  • デジガジェオタとして、なんでも携帯端末でできるようになる流れは歓迎しつつ、昔大画面でなきゃできなかった作業がスモールスクリーンで済むようになると「17 インチからはじまって大画面化していったおれの人生も、結局最後は 3.5 インチぽっちか…」みたいな一抹の寂しさが湧き上がったりする。現実的には、さすがに 3.5 インチでは収まらんという話になるので、デカい iPhone とか画面のでかいネットブックとか欲しかったりはするけど。
  • というより、最近極端に小さいか極端にデカいか、その両端のディスプレイはよく見るけど、ちょうどいい中途半端なサイズのディスプレイを見る機会が減ったよな。むしろ、中途半端サイズから出発して二極に分化してきたという経緯だから、ここにさらに中間サイズを加えるというのは、「むかしに戻る」みたいな路線とは全然違ったものになってしまう。