iPhone 見ながら風呂に入る
最初に「風呂場でデジガジェを使う」という発想を知ったのは、「防水処理して PSP を風呂で遊ぶ」というゲーオタ界隈雑談からだったけど、おれは PSP ユーザになることを選ばなかったし、それでなくとも基本的にシャワー派なので風呂場にそもそも長居するという発想がなく、関係のない話だった。だが一昨年家のシャワーが故障した関係で風呂を常用するようになり、またガジェットとしてはだいぶ小型な iPhone を入手したことにより、「考えてみればこれ持って風呂入るというオプションもあったなー」と考えるようになった、のでやってみた。
- 先週秋葉原に行ったときドンキホーテで買ってきた ZIP ロックを使う。iPhone の防水具関連の知識とか無いので、あんま考えず買ったやつ。18 枚入りで 260 円ちょっととかだったかな。安すぎて不安。二重ロックで入口からの浸水についてはあんま心配なさげだが、部屋の中でどっか引っ掛けるとかして穴でもあいてたら一発アウトだよなこれ。
- 風呂沸かして、ZIP ロックに iPhone 入れて脱衣所に置いとき、体洗って、湯船入るときに脱衣所から iPhone 袋をピックアップして、ざぶーと湯船に浸かりつつ TwitterFon など起動、おお、風呂入りつつ Twitter できるな。iPod 立ち上げれば音楽も鳴る、アニメも見れる、Lingr チャットもいける、ゲームだって勿論できる。袋ごしでも静電式のタッチパネルは問題なく反応し、表面は湯気ですぐ白くなるので水滴を取りながら、内側への湿気の侵入もなさそうだ、袋ごと完全浸水してしまえばどうなるかわかったもんじゃないが（浸水もだがお湯の温度も怖い）、とりあえずの運用は可能だとわかった。
- …けど、おれ元々長風呂できないので、せっかくの iPhone 湯船時間自体がかなり短いんだった。5 分 10 分とかで風呂上がってしまう人間に、ひまつぶしは要るのか。むしろその短時間は、おれがほぼ完全に、有線・無線を問わない電気的情報的なものから解放されている一日の中でも貴重な時間帯といえなくもなくて、そこに iPhone を持ち込むのは不粋な気も。
だいいちこれやってて iPhone 壊れたら保障とか効かんのだろうから、リスクがでかすぎるよな。といいつつ、しらばくは続けてみる予定。なにせ ZIP ロックが 18 枚もあるし。べつに食いもの入れてるわけでもないので交換ペースは週一くらいでよかろうと考えると、1/3 年くらい持ってしまう。
