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最近のアニメ - 天元突破グレンラガン関連(おまけ)

今回のグレンラガン再視聴活動のおまけ。第三部以降の戦闘では、巨大感演出にはそれほど工夫がみられんのがいまいちなのかな。巨大感で攻めるのは地上サイズが限度ッスみたいな話か。なぜなら宇宙では遠近感が狂うから…てのは関係なさげだけどトップ 1 第二話つながりってことで。一応作画で引いてみたりというような定型巨大表現はみられるが、背景に環境マップを使ったりする類の試みって、実際第二部最期のテッペリンに振り返る 1 カットだけな気もするし…。

  • 今回は結構脇役に注目してみていた関係で、アーテンボローのよさもだがキタンの味わいもよかった。キタンは基本的に主役級のキャラクタ格ではありつつ、独立自尊の心意気を見せたが第一部でカミナを超えられなかったこと、第二部でカミナの穴を埋めようとしつつ大グレン団を背負いきれなかったこと、というよりも、カミナのようにはシモンの背中を押せなかったことで錆付いたように思う。とはいえ、それが劣化したということではなくて、錆も含んで味を出すようになったというかんじだ。キャラクタはこういうふうにも歳を取るっていう。カミナのような人間はほとんど居ないが、キタンのような人間ならけっこう居るだろう。
  • ヨーコとの関係には、常に二人のカミナへの視線が挟まる。ヨーコはカミナを好きだったし、キタンもカミナを好きだった。とはいえ、ヨーコはキタンの気持ちを全部は分かってはいない。カミナはヨーコにちゃんと説明しないし、できるような男でもない。不器用に説明して、なんとなく理解して、曖昧に繋がって、それで充分というかんじだ。それが正しくさえある。
  • 第四部の戦場に、黒の兄妹はキタンしか参加していない。キタンの最期を妹たちは目撃しなかったんだな。

あと、ナレーションが最後シモンの声につながるってことにいままで気づいてなかった。ベッタベタなのにそんなところ見落とすか。