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最近の漫画

大正野球娘

伊藤伸平大正野球娘。」かってきた。1&2 巻。それと前後して「モルダイバー」新装版みたいなのも買ってんだよね。おれの場合本屋うろついてて「あ、伊藤伸平」と思ったらだいたい買うことになっているので、モルダイバーも買いなおしておいた。でもなぜいま復刻してんだろうかなーと疑問だったんだけど、もしかするとアニメ化している大正野球娘効果ってやつなのかな。だとすれば目出度いことだよ。

で内容は、なんかちょっと「よく知らねーけどいまどきの萌え?とか?にも手を出してみるぜー」みたいなかんじもある気がしつつ、基本的にはいつもどおりの伊藤伸平氏作品でありおもしろかった。やっぱボケツッコミが一コマ以内で完結するリズム感だわー。そのリズム感はおれの中で伊藤明弘氏作品ともけっこう近いんだが、伊藤明弘氏作品と伊藤伸平氏作品ではリズムが半拍違うんだよね。

原作ラノベらしいけどおれに対する「大正野球娘」のフックは「漫画:伊藤伸平」だけなのでそっちには手を出す予定なし。売り出し中ということでアニメ化に関するオビが単行本についてんだけど、アニメ絵と漫画表紙の絵柄のギャップが、凄いを通り越して可笑しい(ところでアニメ版では不自然に肌が赤いキャラが混じってる気がするんだけど、あれはデジタルアニメ初期っぽさのパロディまたは宮崎駿氏作品 DVD へのオマージュだったりするんかね)。一巻表紙のバット構えてるヒロインの顔なんて、どっちかっていうと「悪の体育会が送り込んできた新たなる刺客、ピッチャー三倍返しのお凛!(←野球部所属の暗殺者なので武器がバット)」みたいなかんじだ。大陸だか南方だかで 4,5 人は埋めてきた顔だろこれは。それが二巻の表紙になると、「うお、伊藤先生が現代最適化を試行している…?!」というかんじにちょっとこなれてきており、いやファンとしては別にいつもの伊藤伸平氏作品ってだけで全然問題ねーんすけど、やっぱそうとばかり言ってはおれませんかね、よね、ですよねー、みたいなかんじで以下略。あとアニメ版では絶対やらなそうな展開が、二巻後半にあって良かった。現実の地続きの世相反映もので近未来に国家総力戦の時代が待ってるっていうのは、萌え作品設定としてはけっこうキツいもんがあるわけだが、まあそういうこといいだすとサクラ大戦はー、これも以下略。

あとモルダイバーはいいねー。ハイパードールのほうが好きだけど。引っ張り出してパードルよんだ。おもしろい。つぎははるかリフレインも…。