最近のアニメ
- 東のエデン
- 終わった。結構よさそうな話ではあったようだな、たぶんコードギアス的な縦ノリ感もあったのだろうし。はじめから見たいかといえば見たいが DVD 買う気にはやはりならない。あとネットジャーゴンがアニメに出てくるときに生じるわだかまりや気恥ずかしさはなんともならんものかな。ジャーゴンてその射程圏の内外を区別する性質があるからジャーゴンなわけで、それを使ってアニメ側から視聴者側へ橋を架けるというアプローチに意味はあると思いつつも、「そのジャーゴンの外側であるこちら側」とは一層切り離されてもしまって。ちょっと違う話になるんだけど、主人公が呼びかける「もまいらー」のひとことで、「あーこいつのインターネットとおれのインターネットは関係ないな」と一撃でわかってしまう問題。
- けいおん!
- こいつらがしあわせそうだったらいいや、という気分で見れたので、よい萌えアニメだったといえよう。ふつうのもえアニメと比べて、より若年層への視線を感じるアニメだったような気はする。それっぽさや実感みたいなものへのリーチ、意外と(視聴者にとっては)どうでもいいところにこだわっている(≒立体感があるように見える)彼らの人間関係、みたいなものが浮き出てくるように個々の視線をそれなりに際立たせる演出。
- 蒼天航路