彼氏彼女の事情再視聴関連
まとめてドザーと見ている。まだ最後までは行ってない。視聴メモ増補改訂。
- まんが版よみたくなってきた。けど手元にない。
- 当時東京在住の進学校で地味地味ライフおくっとったひとだと、カレカノみるとルサンチったりするんかなー。おれ田舎もんだから都市部進学校の高校生活てファンタジーとしてしかみれないんじゃけど。
- 宮沢のモノローグ「もし傷つくのなら 最初の相手は 有馬がいいわ」は 90 年代っぽいなーと思った。いい台詞だ。
- 11 話の宮沢の横顔が冬目景氏作品っぽいな。高校生時分には冬目横顔がいいよね。
- 芝姫再婚回まで見た。そういや宮沢プチいじめとかもあったんよな。わすれとった。
- 芝姫の声優は新谷真弓氏かー。ハルハラハルも好きなおれにとっては良いキャラだ。新ドラもこのひとにやってほしかったようなきがしないでもないっていうか、おれにとっては同じ箱だから新ドラちゃんも好感度高い。
- というか新ドラちゃんはハルコ的な内面を持っているようにしか聞こえない声質なのに包容力があるというダミ声新境地。のぶ代氏ドラは、もはやにっぽんのおばあちゃん的包容力の基準器になってるので評価不能。
- 14 話〜 15 話前半の総集編っぷりがすごい。これがアリということになっていたんだ、あるいはこれでいくのが正解なんだということにならざるをえなくなっていたんだとすれば、アニメにおける「エヴァ以降」てのはほんとロクなもんじゃねーな。
- 宮沢父回まで見た。CLANNAD 分補充した。
- 宮沢は、序盤はグダグダだったけど、「情緒不安定なのに決めるところは決める女」に成長していったよな。こうやって決定力を上げていくんだ、ということが描かれているのは新鮮かも。
- セクシー回
- ウテナといいカレカノといい、90 年代後半はフリーダムやのー。これもまたひとつの「エヴァ以降」ってやつか。
- 通常は視点がゴロゴロ振れるアニメなのに、性的な視線は有馬→宮沢の一方向に偏っていて、モニョモニョする。ウテナの場合の旅館セックス回は、あからさまに男性一人称視点だけを描くことで、むしろ視点側の内面を隠蔽するかんじだったけど、カレカノの場合互いの内面温度と外面温度のアップダウンのギクシャクがありつつ乗り越えていくかんじがおもろいんじゃないか。有馬のテンションがじわじわ上がっていくときに、宮沢の無防備さがイノセント免罪符になってしまってる気がして引っかかった。
- バス停で、有馬が宮沢の肩を意識する前に、宮沢が有馬の左胸を意識する視線とかがあったら、共犯関係が成立しておもしろかったような気がしなくも…いやそれだと宮沢は沸点低すぎるキャラクタだから外面コミュニケーションにギクシャクが出てしまって、フラグ立たないのかー。むずかしいことだ。
- グルグルまわる鉄橋の上の写真素材、こないだ行った三鷹らへんのあそこか。