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はてダ登録日数 2,000 日到達

1999

予定どおり(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20090227#p1)、2,000 日になった。ジャーナル系ブロガーにとって他人からのアクセス数が評価基準となるように、どんだけぶんのログを溜め込んでいるかは日記系ブロガーにとって重要な評価基準だ。そんなものはっきり言って他人にはなんの価値もないのだが、…という書き方には実際には「いいも悪いも他人には値踏みさせるつもりがない」というナイーヴさが織り込んであってめんどいのだが、まあよかろう。世の中に対しても自意識に対しても、しがみつきすぎるとロクなことにはならないのだ。スクリーンショットは、2,000 よりは 1,999 のほうがかっこいいと感じる世紀末世代なので、前日分の画面をキャプチャした。

日記、とくに公開日記においては「読まれるため」に書かれるという目的が強く意識されるのだが、その最初にして最長の(そしてあるいは最後の)読者であり、理解者と期待されるのは自分自身なんだから、毎日自分のために書き、自分のために読んでいればそれでよく、書くとき最低限意識におかねばならない想定読者は「(一日後か一ヶ月後か一年後か五年後か十年後かの)未来の自分自身」一人だけだ。…という単純な構造のあいだに「公開している以上干渉を避けることができない(かもしれない)現在の他者」をどう挟み込んだものか問題については、最初の四年くらい苦労していたような気がするけど、日記を数年分くらい書き溜めてくれば「あれ、なんでおれこの日こんなこと書いてんだっけ、わからん」というようなログに結構出くわすようになってくる頃で、そうなったときに「あ、そうか、その日の他人にもわかるような書き方を心掛けていれば、結果として数年後の自分にもわかるような書き方になるかもしれない」と気付いて、世の中そういうものかなと、いまのところは納得している。まあ現在の他人と数年後の自分は(わりと近いけど)結構違うし、「わかんなくなるようなら、わかる必要がなくなったってことなんだから、それでいいや」と思うようなこともあるし、あとまあ気をつけてたら書く前に時間のほうが進んじゃうなーと思うようなときは、気にしないことにして。とにかく続けること以上に大事なことはないから。