日々

2001 年前後のキーワードだったような気がするのだが、ともかくある時期に「なぜドンキホーテ界隈（←ドンキホーテ周辺でよく観測できる人々をそう呼ぶ）のひとたちは黒人系ファッションで武装しますか？」てのがあった。けど当時あんまサマにはなっていなかった記憶がある。やっぱなんか骨格や肉付きが違うからなのか、服装が黒人っぽくても身振りが黒人じゃないわけで、へんなかんじだった。これはこうしたジャパナイズってやつなのかなーとか思った。べつに PV とかでありがちのオーバーアクションとかケバケバしいパフォーマンスが見たいとかではなくて、そこいらをほっつき歩いてる黒人の生活感あふれる大雑把モーションが似合ってこそという気分が。けど居たよ先日、身振りが黒人っぽい兄ちゃんが。ついにドンキホーテにもこういう歩き方するやつが来たかと感心した。ものすっごい真剣な顔でダイエットグッズ売り場を右往左往していた。その手持ち無沙汰なクマのような動き、できておる喃…とひとしきり感心した。そのひとの場合、べつに服装とかは黒人ぽくないんだよね。黒人ぽいかんじのなにかを参考にしたんじゃなく、普通に生きてたら普通にそうなった、というかんじの動き習得なんだろうか。わからん。ともかく、モンゴロイドにもあの動きはできるとわかった。