最近のよしなしごと
- 映画とか見ると「ゲームは 60fps がいいけど、ムービーは 24fps で割り切ってモーションブラーで味付けしたほうが結果的によかったりするな」と思ったりする。アニメは可変フレームレートなうえに作画でモーションを補完するから、(デジタル編集で途中にリニアな動きが混ざると)違和感のうえに違和感を乗せるかんじに。
- 「生の実感としての苦痛を味わう」系のエクストリーム食い物ってのはあるよな。体ボロボロで全然ハッピーじゃないのに妙にイキイキして「これでいいんだ…」とか思っちゃう愉しみというか。たぶん二郎オタの中には一部分そのての陶酔を二郎食に求めているひとたちが居る。
- もうちょっと真面目に園田健一「砲神エグザクソン」を評価してみたい。連載当初かなり興奮して読んでた覚えがある。エグザクソンもまた、エヴァ後の後出しジャンケンがことごとく失敗していったうねりに呑まれてしまったのだろうか。
- 興奮はしてるんだけど「なぜこうなってしまうのか」ということを当初から考えさせられる漫画だったと思う。「然るべき理由」のカタマリになってしまうのがダメなんだけど、しかしそうなってしまう流れに沿うものとしての意義が…以下略…みたいな。
- と思ってあちこち探してみたんだけど本屋に全然置いてない。どうにも、中途半端に手に入りづらい時期の本だの漫画だのを欲しくなる病気にかかっているかんじだ。
- 愛犬の学習能力のなさに毎日怒ってるおっちゃんがいて、飼い犬と飼い主がそんなところで似ててもなーと思う。