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堀さんと宮村くん

ガーッと日記でも書くかと思ったんだけど、なにかの拍子に知った「堀さんと宮村くん」を延々読みふけってしまった。いま 50 話くらい。これでまだ 1/3 程度か。web 漫画って続けるとすごい分量になるのだな。「なんかネットのほのぼの高校生漫画なのかなー」「女子絵だなー」「省略うまいなー」「オチなし日常四コマ漫画的ななにかってこの 10 年で男オタ向けもだいぶ拡充したんだけど、いまだにこの方向は埋まってないというか、男の方向性ではないということなのかなー」とか適当に思いつつ読み進めていたのだけど、だんだんほのぼのだけでなくガサガサともドロドロともヌラヌラともつかない何ともいえない何らかの何かがないまぜになってきて、読んでいる気分みたいなものが抜け落ちていった。自分の体が腐らぬままゾンビになっていったので、急に腕とか振ると肉と骨がバラバラに吹っ飛んでいってしまいそうなんだけど、ゾンビ化の影響でそういった加速度をどのみち得られないのでそういう事態は起きない、みたいな心理状態というか。心や感情って内面にあってその外側に服を着て生きていると思っているのだけど、漫画的な気分を投射すると、まるでソリッドな核の外側に曖昧な感情や心のような皮膜というかスライム状の層が形成されて、それが自分を押し包んでくるようなかんじとか。風邪をひいて皮膚が熱を持ってダルくて内臓は全然働いてくれないかんじ。いやそれがつまらんとか陰鬱だとかいうのではなくて、たぶんこうしたものをおれが読んだ場合にはこうなるという正常な反応で。

本文(漫画)横幅が 350px だから、どうせだったら EM ONE 縦画面で散歩とかしながらダラダラ読みたいのだけど、本文ページに「次のエピソードへ」のリンクがなくてメニューフレームが必要なのでそれはできず。