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ゾンビ界隈関連

  • 「なんか数年前からアメリカではやたらゾンビきてるのかなー、なんでか知らんけど」くらいの、数年前の大雑把な認識が更新されないままさらに数年経ったので、いまゾンビものやってるひとって単にアメリカ文化に詳しいか勉強した(のでその経緯を使いこなしている)ひとたちなのかと思っていたよ。そうでもないのか。具体的には、ゲームの場合でいうと XBOX の 360 前後くらいから「いよいよもって国内マーケットだけでは食っていけません」系言説が強まりはじめ、近年のゲーム開発だとだいたい企画からリリースまで 2 年くらいはかかるから、そんなかんじのタイムラグで海外ノリを意識した国内タイトルが出回りはじめた、みたいな状況から、さらに反転して「本気で海外を見据えるためにも J ゲームを改めて見直そうぜ」系のブームが一昨年来た、というようなかんじだったという大雑把な印象を持ってるので、まあその準備期間から紆余曲折まで少なくとも五年くらいはあったわけだから、本当にアメリカゾンビ文脈に詳しい日本人オタコンテンツ制作者は少なくないのかもしれぬという気分があって。
  • ガチエルフブーム(レゴラス?)の次にヌルエルフブーム(ディード?)が来て、そのあとさらに日本固有の文脈に寄り添うカジュアルエルフブーム(若奥様?)として定着していったように、ガチ吸血鬼ブームのあとにはヌル吸血鬼ブームが来たはずで、おれがそれを最初に意識したのは美夕かもしれんな。おれはガチ吸血鬼ブームを感知できるほどアンテナ高い人間ではなかったから、その感覚基準は「D までやればガチ」という程度なんだけども。で、吸血鬼のあとにはなんだかよくわからない和製妖怪ブームが来ていたと認識していた(おれのマッピングだと東方もその一端。関連→http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20081016#p1)。その支持力の根っこは洋食的日本アレンジ全開な西欧ノリ礼賛ファンタジーからの反動(←皆中学を卒業して高校生になったのだ)。で、そういう感覚からいえば、ゾンビは和製妖怪オルタナティブと位置づけることもできなくはない。
  • なお、和製妖怪ブームというおれの大雑把な括りにおいて、妖怪とお化けと幽霊の区別はあまりない。
  • で、肝心のゾンビ界隈についてなんだが、勉強してないのでわからん。いろんな種類の秘密とか恐怖とか嫌悪感情とかを突っ込める題材だから、なんつーか往年のはてなにおける用語「非モテ」くらいバズワード化してて、一言でゾンビものといったところで何の文脈でゾンビになってんのか判断できないんだよね。