Kunoichi

ともあれ PS2 が部屋にセッタップった以上は遊ばねばならぬゲームの一本。いま遊んでも、これは、お、おもしろい。飛び蹴りでわりあい緩くコンボが繋がっていくかんじとか初心者にもやさしいかんじがするし。カメラ操作と、くっつきたくない壁にくっついちゃう問題が気になったが、殺陣がつながってる最中に脳汁がドバドバ溢れてくるかんじは得難い。F さんを囲む会（http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20080419#p2）以来「F さんが考えているような意味でのオラタン論とかにはあんまコミットしたくないのだけど、おれはおれで「ぼくたちがだいすきなバーチャロンロン」的な何らか、へのアプローチをするための取っ掛かりとなる関連タイトルを、軽くまとめておきたいかなー」みたいなことを漠然と考えていたのだけど、そういう意味ではまさに Kunoichi などは避けて通れないタイトルだよな。「60fps で展開するハイスピードの高速空間戦闘を、スローモーションによらず、強めのロックオン性能によって実現する」という思想。もちろん Kunoichi はシューティングではないし対戦ゲームでもないのでゲームとしてはかなり違うが、同じ血が流れているタイトルといっても過言ではあるまい。