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BIOSHOCK

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アーイチョーズザイムポッスィヴォー。というわけでシマリスです。シマリスじゃない。海底摩天楼 Raptureラプチャー。ゥラピュチュァアー。もうねーなんか飛行機が落ちたと思ったら(機内でめっさ煙草吸ってるんでびっくりしてたらあれだこのゲーム 1960 年代あたりの話らしい)ゴボボボボボオと沈んで浮かんで火の海と水の海で黄色で青で浮かび上がる蒼白い大灯台だろ。すげかっこいいけど舞台が決まりすぎててちょっとやりすぎ感。で潜ったら潜りっぱなしのパラダイス。ビルー!鯨ァー!このビジュアルー!てかんじ。ビルの間を潜り抜けるカメラワークは王道でありながらもじつはただそれだけの意味でなく、BIOSHOCKスクリプトに組み込まれ有意となってこそいるものの間違いなく PC に栄えた意味を持たないイノセントなかっこよさの追求芸・メガデモ的な血脈をこれまでになく強く強く感じたよ。たったそれだけのフレーバーじゃけどね。これにはつまり本当には意味などないのだと。

でさっそく科学者たちが手加減しないもんだからユートピアディストピアに成り果てた Rapture を徘徊するわけだが怖いね。おれ怖いのダメなんだよ。だがここに本質的な怖さがあるのかというと違う。だって怖さを発しているのはクリーチャーで、そいつら殴れば殺せるから。殴って死ぬやつは怖くないんだよ。意味がわからんから怖いのだよ。戦う敵とあんま関係ないところで怖い、ていうのがいいような気がするなあ。と拾ったレンチでキチガイ婦人とかをボッコボッコ殴りながら思った。まあでもそういうことじゃなしに FPS には怖いところがあるし、DOOM III とかなんか怖いっていうか怖くないっていうか独特な恐怖感…ていうかショック感?ショックなだけじゃなくて怖さもあるけどべつになんというか怖いってかんじでもないようなー…、むずかしいな。「こいつに殴られれば腕の一本くらいはもってかれるかもしれん」と一目で悟る感覚っていうか。まあいまのところの BIOSHOCK の敵からは、そういうのと違うイヤーなかんじがあって、そこも興味深いけど。うげえーっていうか。

一応弾数制限とかきつめでトリガーハッピーなかんじのゲームでは(すくなくとも序盤は)なさげ。物理攻撃の右手とスーパーパワーの左手をうまく使ってフリークスをやっつけろ、というかんじか。リソースは有限なのだが敵が全滅せず歩き回ってると復活するっぽいのでそこで小銭を拾って、自販機で補充は可能、というあたりはバランスとして成り立ってるのかどうか謎。いまのところころの「常にちょっとだけ乏しい」感はよくできてるなあと感心する。端末をチクタクバンバン的なミニゲーム(って表現は嫌いなのだが)でハッキングする要素は最初ちょっと楽しいが後々はダレそう。

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そしてこのゲームの肝は幼女。なんといっても幼女。なんとこのゲーム洋ゲーのくせして幼女が出ます。ただし洋ゲーなので「Alice in Nightmare」ぽいかんじ。あとビッグダディという帝国華撃団ぽいテリブルクリーチャーが常に幼女を守っているのでまずそいつを殺せ的なかんじになるらしい。幼女はどうなるんだろうなー。主人公に食われたりするんじゃろうか。「戦国 Turb」だと妖精さんがそんなかんじだったな。たぶんぜんぜんちがうんだろうけど。いまのところデモンストレーションでラリってる最中視界の端に映ったり、隣の部屋でざんぎゃくファイトしていたり、ガラスごしの渡り廊下で見えたり、とかそんなかんじ。直接やりあうところまではいってない。あいつが BIOSHOCK における DOOM III 的なウヒョアー感の代表なのだろう。たのしみでもあり、お近づきになりたくなくもあり。