アニメ乱録り 2
まだだ、まだ終わらんよ…と心に鞭を入れつつ新番ラッシュ一週目の残り半分を消化(前回→http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20070404#p3)。なんかもー本当キツい。「腰痛に悩まされたあとにもまだ仕事が残ってる」みたいな状況ってたぶん精神的にはこんなかんじだろう。まともにアニメを追いかけるってこんな大変だったっけ?
- ながされて藍蘭島 第一話「ながされて、天国!?」
- 機神大戦ギガンティックフォーミュラ 第一話「覚醒」
- アイドルマスター XENOGLOSSIA 第一話「上京ペンギン」
- 魔法少女リリカルなのは StrikerS
- 特に必要なかんじはしない。というか別に要不要とかでなく、アニオタの中に一定の内部完結したファン層が存在したという意味において、このシリーズのことは一応勉強しておくことも無意味ではないかなとも思うのだが(チェック男子)、どのみち前二作を見てないので今いきなりここから見始めてもあまり。あとヒロインが幼女ではなくなっている点について、なのはオタのひとにそのへんはどうなのと質問してみたら、まったく表情を変えないまま肩だけ動かしてジャミラの物まね→ファーザーっぽい威嚇のポーズをしながら「今期最高アニメです」と抑揚のない声で返答されて解釈に困った。やーうれしくても悲しくても表情も態度もジャンルに対する購入金額も一切変化しないこのようなオタを相手に商売してゆかねばならないニッチ産業のひとたちは大変なのだろうな。いや彼らには彼らにだけ感覚できる何らかの抑揚表現があるのだろうけど。
- かみちゃまかりん 第一話「花鈴ちゃんのふしぎな指輪だしー」
- 全然知らんまま見たらこげどんぼ氏作品のアニメ化だった。なるほどそういうかんじかー、じゃあおれ見る必要ないなー。
- でもわりとアニメ的に興味深いかんじではあった。なんというか、展開がタルいのに速かったり、時間が速いのに長くかんじられたり、慣れないと見てて結構疲れるかんじ。これがうわさの「速度」感か〜!とか誤解上等で盛り上がったりした。この呼吸が二十一世紀なのだろうから、トレーニングしておくのも悪くはないというか。ほかで見ているアニオタ友でもいれば盛り上がれなくもない作品だとは思うんだけどな。「アイアムゴッド!」とか…。
- らき☆すた 第一話
- さすが京アニですね。さすが京アニですね。さすが京アニですね。いやー、ようやく言えたよこの成句。テレたまが放映時間ズラしたのか録画に失敗して OP 以外見れてないんだけど。
- OP の歌のタイトルが「もってけ!セーラーふく」なのはおニャン子クラブ「セーラー服を脱がさないで」のパロディか。当時は脱がさないでだったのが、現代じゃスポーンと脱いじゃったうえにもってけという。
- 京アニ作品を相応に嗜みつつも「さすが京アニですね」文化圏とは一定の距離を置くアニメ愛好家のひとに感想をきいてみたところ、「原作ベタ移植が得意な京アニらしく原作どおりのまったりアニメだった。けどこのまったり感で二クールやられてもなーという気分はある。今期については、京アニが神曲奏界ポリフォニカを担当して、らき☆すたは新房監督(←「ぱにぽにだっしゅ」のひと)あたりにやってもらったほうがしあわせだったのかもわからん」とのこと。そういうものか。
日曜のプリキュア・グレンラガン・ゲゲのゲは明日に持ち越し。あとは、なんというかオタオタしいという意味合いでの最先端は、いまやテレ東でなくテレたまなのかー、とか大雑把に思ったりとかした。