おいでよ どうぶつの森

PGR3 以来見事にやってない。果物の収穫すら面倒なのでやってない。家の最後のローン残ってるのでそれを返すまでは真面目にやるかと思っていたのだが。まあなー。そりゃなー。どちらかといえばメタゲームっぽいどうぶつの森に比べると、PGR3 はモロにゲームだしな。どっちやるかといわれれば一択だな。まあ「やらなくてもいい」ところがどうぶつの森のいいところなので、PGR3 にだけ偏向していてもなんの問題もない。どうぶつの森に関していえば、「遊ばないことを選択しているだけ」ともいえるからだ。そこいらへんがメタゲームの強さで、遊ぶことによってしか関与していかないゲームゲームしたゲームと違うところだ。PGR3 に関していえば、遊ばなければ、それは単に遊んでいないというだけの話でしかない。ゲームはかつてそういうものだった。いまはどうぶつの森みたいなものもゲームと呼ばれている。いずれ銀行の ATM や駅の券売機、コンビニにチケット予約端末などと相互に交じり合って「ゲーミングインターフェース的」なものが薄まりつつ広汎にひろまってぼやけて見えなくなり、大気中に含まれて当然の一成分になってゆくのだろう、などという飛躍を妄想した過去もあった。

XBOX Live vs ニンテンドー Wi-Fi コネクション、などという対立軸を漠然と想定してみたりもするが、べつにこのふたつ全然絡んでないんだよな。どちらも享受できるだけの環境を持っていれば XBOX Live のが圧倒的に優雅だとわかる。金かかってるし、それだけのものは提供されている。じゃあ NDS だけでひとは満足できないのかといえばそんなことはなく、まあ XBOX Live 知らなきゃ Wi-Fi コネクションだけでも十分ハッピーだろうと思える。NDS に XBOX Live のべんりさを要求するのは、それはそれこそ XBOX 360 に NDS 並みのお手軽さを求めるくらい道理に合わないことだろう。比べてもいまひとつ浮わついた個別の判断しかできない。根っこを辿ると XBOX の提示する世界と NDS の提示する世界が別モノなので。異世界同士のネットワーク要素だけ取り出して比較することに意味はない。やるとすればそれは、XBOX と NDS の、商品及びコンテンツに関するハード単位での世界観闘争となる。しかも NDS にはレボリューションとの連携という、まだよくわかってない部分があるので、これもまだまともに噛みあう話ではない（そのときはじめて、XBOX 360 は対等に比較しうるサービス規模のライバル機を迎えることになる）。任天堂社の今後の仕掛けに期待といったところだ。レボリューションを含んだゲームプレイ環境で、任天堂社が XBOX Live なみの優雅さを備えたゲームプレイネットワークを無料で提供してくれば、それはとんでもないことだと思うので、いまのところそういった都合の良い未来を空想して楽しむのもよいかもしれない（なんせ妄想ならいくらやっても無料なので課金とか気にしなくていいしな）。PS3 については、これはほんとに全然わかんないな。あんま期待してないので調べてないんだよなー。不勉強でどうも。2005 年内には時期尚早だと思ってたので調べ始めてなかったけど、そろそろ次世代機の世界観比較とかをするために、情報を集めはじめる頃合かもしれない。