MOTHER 2 ギーグの逆襲
逆襲してくるらしいギーグがなんなのか理解しないまま 1 を中断したおれはしかし幸福に 2 の世界へ降り立ってゆく(現時点での予想→ヒヤデス方面から飛来した宇宙的恐怖を代表する存在とみせかけて銀の鍵で内宇宙に飛び込んでいくようななにかが自己承認絡みでおおあばれ)。あーいいなこのかんじ。手出しできない身近な小悪を容認する世界。小悪といっても悪いのかっていうとなんかそれもちょっとちがって、よくもわるくもというかんじ。
- 隕石が!
- 虫が正しいけどうるせえ!
- 近所のおやじうざったいうえになんてことしやがると思わなくもないけど虫はうるさかったのでそれはそれというなんともいえない気分!スクリプトによって自動的に共犯者に仕立て上げられてしまった取り返しのつかないかんじ!持たせて取り上げて負債感を負わせて背中を押す詐欺テク。この脳内村社会センサに引っ掛かる違和がまさしく MOTHER 感というやつか!やることがいちいちうさんくせえんだまったく!
- 図書館で地図をもらったら返却期限を 2001 年といわれた。いま 2005 年。過ぎてんよ!延滞!ココロ図書館!ココロ図書館!返せよおまえらという話だ!まあこのへんあれよな、なんかストーリーの仕組みとか設定とかと絡んでるか、でなかったら完全移植てきななにかの意志とか、そういったかんじのアレよな。HAL 研究所の仕事にケアレスミスなどあるはずがない。