最近のゲーム機雑感
状況次第で簡単に流動してしまうものなので過程をあとから追跡するのが困難な印象話については、定期的にメモしておいたほうがいい気がずっとしていて、でもなんとなく機会を逸していた。ハード別にまとめるのがよさそうだと思うのでそれで。
家庭用各ゲーム機およびその周辺についての印象。
- 全般
- XBOX
- 家庭用据え置き機として現時点で不動の地位…ではあるものの最近は集中長時間プレイをする体力と時間がないので散発的な稼動に止まる。XBOX2 のリリースと同時に次席へ移動予定(XBOX2 のリリース&初期のタイトル不足によっておれ内で「XBOX(1)の良ゲーを遊び直そう運動」が盛り上がる可能性が高いので、稼動ピークは XBOX2 リリース後に来るだろうと予測している)。
- PS2
- GC
- SS
- DC
- NDS
- ゲーム的にはメテオス、機能的にはプレイやん、ある程度限定的な気はしつつも不満に感じるほど狭くなく将来性が確保されている印象で、満足している。欲を言えばもうちょっと軽くて薄い版。
- 現在の願望は「タイニー・クイズマジックアカデミー 2」とかが出ること。ていうか、なんでもいいからゲーセンタッチパネル筐体ものの縮小移植の経路を確保されたい。ローカルエリアネットワーク型として。
- PSP
おれの場合、家庭用据え置きハードについて、理想をいえば「最も高い性能のハードで全部のゲームが出ればいいじゃん」派だ。どのみち入出力が豪華であるのに越したことはない。べつにユーザにせよソフトにせよ、その性能を常に最大限引き出すべく努力すべきとは思っていない。なんにでもほどほどというものがある(それゆえに人間は「最適であることの快楽」を感じることができる)。各人の妥当性に上乗せされた目標の結果として整備された環境に差が生じるのは当然で、常に最大効果を引き出したいと願う人数は少なくてよい。それをやりたいと思ったとき、可能性が確保されてあればよいという話だ。たとえば現在ファミコンゲーを遊びたいときでも最新ハードでファミコンゲーが遊べれば良い。XBOX にファミコンタイトルを移植するのは、可能か不可能かでいえば可能だろうが、その逆は不可能という、それだけのこと。そういったことを踏まえていえば XBOX にすべてのゲームが集中してくれるというのが現状望ましいということになるわけだが、もちろん現実はそのようでない。さらにいうと歴代どのハードの性能も、高低とかいうのは大雑把な印象でしかなく、各個に特性の違いというものがあって、平均スコアの最も高いハードがその時代最も優れたハードというわけでもなかった(わかりづらいところではチップの特性、わかりやすいところではコントローラの形状等)。だからこれは「理想をいえば」の話であり、いまだかつてそんなスケールでものが測れたためしはない。あとまあハード特性を活用したゲームなどを見ると揺らぐ。剣神ドラゴンクエストや、レイディアントシルバーガンなど。
あと携帯ゲーム機の場合は、入力系とゲーム機本体のデザインが不可分なこともあって、もうちょっと別の話になる。