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nintendogs

もちろんゲーオタとして戸惑うのが、このゲームとの付き合い方だ。大会には一日三回までしかエントリできない、一度散歩に出ると再び散歩可能になるまで三十分待たねばならないなど、がっついて攻略的に遊ぶことを nintendogs はやんわりと拒んでいる。ゲームゲームしてるゲームではない。簡単すぎるほど簡単だし(というかどうむずかしくなれというのだこんなゲームで!)、攻略的な奥深さもいまのところ感じない。明るく手ごろな浅瀬感。こういう場合には深みがあるようではまずいんじゃないかとさえ思っている。じゃあ何に似ているかというと、強いていえば現代の(2DADV のように企画が硬直化していない)ポリゴンエロゲー的といえなくもない気がする。そのまんまだ。けどエロゲーとはもちろん違う。エロゲーならがっついて短期集中攻略的プレイのがありそうな形。中長期的にがっつかずに一日ちょっとずつプレイするポリゴンエロゲーを形にすれば nintendogs になるというかんじか。手を変え品を変えれば技術は何とでも受け取られ方が変化する。いや逆で、ひとは何を見てもその知識経験上の類似を景色から探してしまうという話か。

脱線した。ともかくなんというか、遊ぶつもりで遊んでもしょうがないタイトルだ。だから扱いかねる。それはつまり気負う必要が全然ないということなので、一日一回飯食わせて散歩に連れて行けばいいかくらいのもんであって、まあ昼飯食ったあととか電車待ちの時間とかに適当に五分か十分様子を見てナデナデすればいいわけだ、が、そこで微妙に痒い問題がある。

  • おれの場合通勤中はプレイやんを使うので「すれ違い通信」機能を日常的には使えない。
  • 遊ぶためのゲーム(この場合はメテオス)といちいち入れ替えるのがめんどくさい。nintendogs が pictchat 同様のプリインストールタイトルならよかったんだけど。または NDS カードスロットが二つついてるとか。

まあおれの NDS プレイ形態の問題なんだけど。以降 NDS 用におもしろタイトルが出たときに、シーマンの世話を疎かにするおれの姿が目に浮かぶ。そういう未来を予感したくないからこそ買うのをためらっていたのだが、うーむ。